知っておこう!日焼け止め以外の紫外線対策

 日焼け止めは大変効果的な紫外線防止対策といえますが、できれば使いたくないと考えている保護者も多いようです。今回は日焼け止めを使用しない子どもの紫外線対策について説明します。


日焼け止めを使う以外の紫外線対策について考える

 「子どもの紫外線対策で知りたいこと」のアンケートでは、「日焼け止め以外で効果的な紫外線対策」や「子ども向けの日よけグッズの情報」など、日焼け止め以外の紫外線対策に関心を持つ人も多いことがわかります。必ずしも「日焼け止めを絶対に使いたくない」というわけではなく、たとえば、日焼け止めによる肌への刺激、おでかけのたびに塗る・塗り直す手間、日焼け止めがなくなれば補充しなければならないこと、商品によってはべたつくなど、できれば日焼け止め以外の対策で何とかしたいと考える保護者も多いことでしょう。

 

 


紫外線から子どもを守る日よけグッズ

 では、日焼け止めを使う以外の紫外線対策には、どのようなものがあるでしょうか。

 

1.帽子、サングラス、長袖の上着、アームカバー・レッグカバーなど、身に着けるもの

直接日光が肌や目に当たらないことだけでも紫外線防止対策にはなりますが、UV(紫外線)カット効果のあるものであれば、より紫外線を防ぐことができます。ただし、肌身に着けていると暑さも感じやすくなってしまうため、室内に入った時すぐに脱ぐことができるものがおすすめです。目への紫外線は視力低下や白内障のリスクを高めるため、UVカット効果のあるサングラスも利用しましょう。

 

2.ベビーカー用日よけ、日傘、UVカットフィルムやカーテンなどの日よけグッズ

日陰で過ごすことができれば、子ども自身が日よけグッズを身に着けていなくても紫外線対策ができます。ベビーカーに日よけ(カバータイプ・延長幌タイプ)を付けたり、手をつないで歩けるのであれば保護者が大きめの日傘を使ったりしましょう。最近は子ども用の可愛い日傘も販売されています。車にはUVカットフィルムやカーテンなどのグッズが活躍します。

 

 

紫外線対策グッズのニーズは年々高まっており、使いやすさの工夫もされています。ぜひさまざまな商品について調べてみましょう。また、日よけグッズだけ、日焼け止めだけではどうしても紫外線を防ぎきることができません。できれば両方の対策を併用し、紫外線が多い時間帯(10時から14時)を避けて外出するなどして、紫外線から子どもたちをしっかりと守りましょう。

 

 

【アンケートについて】

■調査地域:全国

■調査対象:お子さまをお持ちの保護者のかた

■調査期間:2015年3月16日~2015年4月6日

■調査手法:「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケート

■有効回答数:3,159名

 

 

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