スピード離乳食のコツとは? 働くママにもおすすめの時短テク

「離乳食作りは、時間がかかって大変」と悩んではいませんか? 働くママにもぴったりのスピード調理で、手軽にぱぱっと作るコツをお伝えします。

少量の調理にうってつけ。電子レンジで時短離乳食

離乳食作りには、少ない量を調理するのに最適な、電子レンジをフル活用しましょう。使うときのポイントは、コーヒーカップや小鉢などの小さな器を使い、ラップかお皿でふたをすること。熱を回りやすくするために、器はターンテーブルの端に載せましょう。
おかゆも電子レンジで作ることができます。初期なら、ごはん10gに、水50mlを加えて、約1分加熱。そして、ふたをしたまま8分ほど置いて蒸らします。月齢に合わせて、お米をすりつぶすなどして、できあがりです。
※電子レンジの加熱時間はワット数、機種によって多少異なるため、様子を見ながら調整してください。
※600wの場合の目安→野菜のみじん切り大さじ1=20〜30秒

取り分けで簡単。水を加えることで、塩分などを落とせます

大人の料理からの「取り分け離乳食」作りにも、電子レンジが活躍します。辛いもの、塩分の多いものなどを除いて、多くのメニューから取り分けが可能。みそ汁、おでんや肉じゃが、野菜スープやシチューなどから離乳食が作れます。初期、中期には、味付けはほとんどいらないので、取り分けたら水を大さじ3ほど加えて、レンジで熱を加えて塩分などを落とします。茶こしで具だけを取り、すりつぶして離乳食に使いましょう。

野菜やお魚など、素材の味に親しみ、味覚を広げましょう

素材の味をいかしたシンプルな離乳食もおすすめです。にんじんやかぼちゃ、ブロッコリーなどの野菜は、10gほどをすりおろしてから水(大さじ1〜2)を加えて、30〜40秒ほど電子レンジで加熱。月齢に合わせて、水を加えて伸ばしてなめらかにします。
ほうれん草やキャベツなどの葉物は、レンジ加熱できるポリ袋に入れて、ふたをしないで20〜30秒加熱。冷ましてから水気を切って細かく刻み、そのあと水を加えましょう。まぐろや鮭、鶏肉などの素材は、水大さじ2〜3とともに40秒ほど加熱してから、茶こしで素材だけを取り、すりつぶしたりほぐしたりして離乳食に。中期や後期には、素材の形を残したまま、少量のしょうゆやみそ、ケチャップ、作り置きしたホワイトソースなどで薄く味付けをするといいですね。
野菜や魚など、単品で作る離乳食は、素材そのものの味を赤ちゃんに知ってもらうのに役立ちます。新しい素材を少しずつ取り入れながら、お子さまの味覚を広げてあげましょう。

鍋など調理器具を使わずにできるので、片づけも楽ちんです。レンジで調理した素材と、ベビーフード(BF)を組み合わせれば、味のバリエーションがつけられます。

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