かまくら、どう作る?どう楽しむ?
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寒さでしんと静まりかえった雪国を想像してみてください。昼間、日の光を受けてキラキラと光っていた雪世界も夕刻には次第に薄暗くなってきます。とそんな中、ぽつぽつと「かまくら」に明かりが灯(とも)り始めます。かまどの火のように暖かで優しい光の中、人々の談笑の声が聞こえる…今回はそんなかまくらの魅力をお伝えしていきます。
「かまくら」とは?
かまくらは積み上げた雪をくりぬいて空間と入り口を作り、家のようにして、中に人が入れるようにしたものです。大きさは一人か二人しか入れない小さなものから、十人くらいが中に入れるものまで大小さまざまです。中にこたつや火鉢を持ち込んで中でお菓子を食べたり、甘酒を飲んだり、おしゃべりするのがかまくらの一般的な楽しみ方です。
もともとは小正月の水神様を祭る行事で、秋田県東部の伝統行事だったといわれています。今でも雪が多く降る地域ではかまくら祭りなどが開催されています。
どうやって作る?
一般の家庭でも楽しめるのがかまくらの魅力。特にお子さまのいるご家庭の庭に、かまくらは多く作られています。
(1)まずは雪を集めることです。そのためには、雪だるまを作る要領で、雪を一か所に集めていくといいでしょう。スコップなどで何度も運ぶのは大変ですし、時間もかかるので、この方法がおすすめです。
(2)大きな玉をいくつか作り、次に中くらいのサイズの雪玉を作ります。そして、先ほど作った大きな雪玉に乗せていきます。
(3)あとは、隙間に小さな雪玉を詰めたりして、かまくらの形に整えて、雪を固めていきます。
それから、中をくりぬく作業です。スコップなどでくりぬいた雪を、かまくらの外側にさらに積んで、固めていきます。入り口はあまり大きくしすぎないようにしましょう。入り口としての役割を果たす最小限のサイズでとどめてください。入り口が小さいほうが崩れにくくなります。壁や天井は、拳一つくらいの厚さは維持するようにしましょう。そして、中に人が入れるくらいのスペースができたら終了です。
入ってみると、雪でできているとはいえ、中は意外と暖かいことがわかるでしょう。かまくらの中は外気を遮断しているので、ろうそくでも暖をとれるのです。
もしかまくらを経験したことがなければ、ぜひ体験してみてください。中に入ると大人でさえも秘密基地に入りこんだ子どものような気持ちになれますよ。
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