簡単かわいいお弁当アイデア3選!毎日のことだからこそ「がんばりすぎない」が大切

  • 離乳食・レシピ

忙しい朝の時間に、毎日お弁当を作るのは大変ですよね。「かわいいお弁当を作って子どもを喜ばせたい」と思っても、なかなか時間が取れないと悩んでいる保護者も多いのではないでしょうか。そこであまり時間をかけず、簡単にかわいいお弁当を作るためのアイデアを3つご紹介します。

この記事のポイント

ひと工夫でお弁当をかわいく変身させるアイデア3選

特別な具材や道具がなくても料理があまり得意でなくても、簡単にお弁当をかわいく変身させることができるアイデアとして、「巻く」「顔をつける」「彩りを意識する」の3つの方法をご紹介します。

【巻く】
ハムや薄焼き卵のように薄い食材は、クルクル巻いてお弁当箱に詰めるとかわいらしく見えます。半分に折りたたんで、折り目のほうに等間隔で切り込みを入れてから巻くと、お花のような仕上がりになります。

薄焼き卵と海苔、ハムとスライスチーズというように、食材を重ねて巻くのもよいですね。巻いたあとはピックやパスタでとめましょう。

厚焼き卵を作る際にもソーセージやカニカマ、ほうれん草のお浸しなどを中央に入れて巻くと彩りがきれいになります。サンドイッチも巻いてロースサンドイッチにするとかわいいだけでなく、小さなお子さまでも食べやすくなりますね。

【顔をつける】
おにぎりには海苔、ウィンナーやウズラの卵にはゴマなどを使って顔をつけると、それだけでお子さまが笑顔になれるようなお弁当に仕上げられるかもしれません。

ハムやスライスチーズといった食材にくっつきにくいものを使うときには、マヨネーズやケチャップなどで接着するとはがれません。

【彩りを意識する】
手の込んだおかずでなくても彩りをよくすると、それだけでかわいいお弁当に仕上げることができます。彩りが足りない時には枝豆やコーンをピックで刺したり、オクラを切って星形にしたりと、簡単にできる隙間おかずを活用することで手間を減らせます。

便利グッズを活用しよう

お子さまが喜ぶキャラ弁やデコ弁を作るときには、料理が得意な人もそうでない人も、便利グッズを活用することで手間や時間を減らすことができます。

ご飯を詰めるだけでキャラクターを作れたり、小さな丸いおにぎりが作れたりするおにぎり型や、野菜などを好きな形に型抜きできる抜き型があると、それだけでも時短になりそうですね。

顔を作るのであれば、顔の表情が作れる海苔カッターがおすすめです。海苔をハサミで小さく切るのはとても手間がかかりますし、難易度も上がります。海苔カッターがあると、失敗を減らすことができるでしょう。

また色合いのきれいなおかずカップや、かわいらしいピックもあると便利です。彩りが足りない時や、華やかにしたい時などに活躍してくれます。

このような便利グッズは、100円ショップでも手に入れることができます。いざという時のために、事前にいくつか用意しておくと安心かもしれませんね。

お弁当作りは「がんばりすぎない」ことが大切

どんなに料理が得意な人でも、毎日のお弁当作りは大変なものです。お子さまの喜ぶ顔を思い浮かべると、ついがんばってしまいがちですが、毎日のことだからこそ「がんばりすぎない」と割り切ることも、大切ではないでしょうか。

お子さまがもしお弁当を残してきたとしても、叱ったり落ち込んだりしないようにしましょう。その日の体調や好き嫌いだけでなく、食べる時間が間に合わなくて残してしまうこともあります。もちろん残さず全部食べてくれた時には、たくさん褒めてあげてください。

一般的にはお弁当は「ごはん:主菜:副菜=3:1:2」の割合で詰めるのが目安といわれていますが、まずは全部食べ切れることを目標に、お子さまの食欲や好みに合わせて量を加減したり食べやすくしたりする工夫ができるとよいですね。

まとめ & 実践 TIPS

お子さまに喜んでもらうために時間や手間をかけ、さまざまな工夫をしてかわいいお弁当をがんばって作りたいと考えている保護者も少なくありません。しかし毎日のお弁当作りを大変と感じることもあるでしょう。

疲れた時には無理をせず、「がんばりすぎない」と割り切ることも大切です。ご紹介したアイデアや便利グッズを活用することで、少しでも負担を減らしてくださいね。

プロフィール



「ベネッセ教育情報サイト」は、子育て・教育・受験情報の最新ニュースをお届けするベネッセの総合情報サイトです。
役立つノウハウから業界の最新動向、読み物コラムまで豊富なコンテンツを配信しております。

  • 離乳食・レシピ

子育て・教育Q&A