ポイントは両腕とおなか ドッジボールのキャッチング上達方法とは?

ポイントは両腕とおなか ドッジボールのキャッチング上達方法とは?ドッジボール日本代表として世界で活躍し、男子・女子の日本代表総監督も務めている達人・吉田隼也(よしだとしや)氏が教えるドッジボールのテクニック。落ち着いてできるようになれば、ドッジボールがますます楽しくなるキャッチングのコツを聞いた。

 

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向かってきたボールを手だけで取ろうとすると、ボールを弾いてしまいます。これが、キャッチングの悪い例です。理想的なキャッチングは「両足を肩幅くらいに開いて腰を落とし、体全体をやや前かがみにする」「両手はおなかの位置に構え、おなかと両手で包み込むようにして、体全体でキャッチする」ことです。

 

まずは転がるボールで練習。転がるボールが自分のほうにきたら、体の正面でボールをキャッチします。この時、手だけで止めないよう気を付けなくてはなりません。胸でボールを受け止めることをイメージしましょう。転がったボールはいちばん低いボールなので、すくい上げて取るテクニックを身に付けるのに、一番よい練習です。また、飛んできたボールを、こぶしを握ったままキャッチする練習をすれば、手だけに頼らず体を使ってボールをキャッチする感覚を養えます。

 

手を開いてボールをキャッチする時は、両腕とおなかで抱え込むよう受け止めます。体全体を使ったこの取り方は、ボールを落としにくい、一番安全なキャッチングです。キャッチングは、アタックをキャッチした瞬間、すぐ反撃に移ることのできる大事なテクニックです。つまり、ピンチを一瞬でチャンスに変えられる大きな武器にもなるのです。ボールがきたら、避けるだけではなく、勇気を出してしっかりキャッチしましょう。

 

出典:みんなで一緒にドッジボール! -ベネッセ教育情報サイト

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