我が子の長所は「たくさんありすぎ!」 幼児の成長に保護者の気持ちは?
出生から後、子どもの成長は、何もかもが初めてづくし。初めての言葉、初めてのつかまり立ち、初めての歩行、初めてのお友達……など、保護者は驚きと喜びの連続だろう。成長するにつれ、少しずつ性格もはっきりしてくる我が子の姿を、保護者はどのように感じているのだろうか。ベネッセ教育情報サイトでは幼児を持つ保護者を対象に「お子さまの長所を5つ言えますか? たとえば?」というテーマでオンライン投票を実施した。(2014年5月/回答者数233名)
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ほとんどの保護者が「親ばかですが」と前置きをしながらも、我が子のかわいらしい長所をあげている。
●会話が成立する、お箸が持てる、可愛い、歌が上手、絵が上手
●性格が明るい、お手伝いをしてくれる、アウトドア派、優しいなど
●愛嬌がある、歌とダンスが上手、お手伝いをすすんでしてくれる、お絵かきが上手、小さい子にやさしい
●昨日より今日できたことがいろいろある
●たくさんありすぎ(笑)
●ユーモアがある、運動神経がよい、機転が利く、誰とでも仲良くなれる、人見知りをしない
少数意見では、小さい子どもなので「まだわからない」、「気になるところばかり」と子育てに悩む様子がうかがえるコメントも。
「小さいうちは、『えらいねぇ、できたねぇ』と褒めることが多いので、なるべくその期間を伸ばしたいです」という意見もあり、子育てにおいては保護者の姿勢として、子どものすべての性格を長所と受け止めていく態度も必要のようだ。