【どうなる?どうする?娘の大学受験】第9回 どうする?共通テスト後の出願

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  • 大学受験

進研ゼミ編集室のリアル受験生保護者による長女の大学受験ドキュメント。
2日間の共通テストを終え、自己採点の結果やいかに!?
そして、悩み抜いて決断した出願大は……。

共通テストの自己採点は、2日間の日程が終わったあとにまとめて行いました。
というのも、学校の先生から1日目が終わっても自己採点はしないように言われていたんですよね。結果に一喜一憂して、2日目の試験に影響が及ぶことを避けるためだと思います。

娘の結果は、残念ながら目標点に100点ほどビハインド。
苦手な英語で思うように得点できなかったのが響きました。
共通テストの翌日には、結果を持って登校。学校で各種予備校の合格判定システムに点数を入力したようです。

共通テストの結果を受けて、出願大を変えるか、当初の第1志望にチャレンジするかは、本当に悩んでいました。
第1志望大は目標点に100点足りない。それを個別試験で挽回できるのか?
だからといって、出願大を下げたところで残り1か月でこれまで対策していなかった大学の傾向に合わせた準備ができるのか?
仮に第2志望大に合格しても後悔しないか?
いやいやそもそも、第2志望大も思うような結果にならなかった時に納得できるのか? など、あれこれ考えては思考が堂々巡りしていました。

加えて、母的には第2志望大へ変更した場合の塾の追加料金も気がかりでした。1か月で対策するには演習追加が欠かせなかったので……。

悩み続けた娘は、受講していた通信教育の相談サービスに連絡して、客観的なアドバイスをもらっていました。
保護者や先生とは違う第三者の立場の専門家に相談するというのは、娘には合っていたようです。
「今までもう何か月も第1志望大をめざして対策している。第2志望だって簡単に合格できる大学じゃない。後悔のないチャレンジがしたいから私は第1志望大を受ける」と納得したうえで決断できたようです。周りからは「なんで安全策をとらないの?」といった声もありましたが、本人が納得して自分で決めるというのが大切ですからね。娘らしい決断だなとも思いました。

そして、始まったラストスパートの日々。
インフルエンザなどの感染症予防もあり、娘は塾で勉強するよりも自宅で集中して勉強することのほうが増えていきました。
泣いても笑ってもあと少しです!

\ほかのお話はこちら/
どうなる?どうする?娘の大学受験

編集協力/岡 聡子

プロフィール


マンガ よしだゆうこ

男子母歴20年以上のイラストレーター、漫画家、グラフィックレコーダー。
マンガでわかるデザイン本「デザイナーじゃないのに!」(ソシム)共著。
「息子が大きくなりまして」(マイナビニュース)連載中。インドア派だけど旅行好き。

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