【どうなる?どうする?娘の大学受験】第3回 親ができることとは!?

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進研ゼミ編集室のリアル受験生保護者による長女の大学受験ドキュメント。
農学部志望の娘をサポートしようと奔走する文系夫婦の涙ぐましい(?)努力やいかに……!?

受験をするのは本人。勉強するのも本人。
そうわかってはいても、なんとかできることをしてあげたいと思うのが親心ですよね。

夫婦そろって経済学部出身。文系オブ文系の私たち夫婦も、農学部志望の娘をサポートしたいと必死の夏を過ごしました。

夏の暑さにも負けぬ丈夫な体で
東に説明会があれば、母は行って必死にメモを取り
西にオープンキャンパスがあれば、父は娘を連れてかいがいしくサポートをし——

と奮闘したものです。
少しでも娘の役に立てたかな、という思いに加え、大学の雰囲気や、農学部での学びについての解像度があがったこともとてもよかったです。

第1志望に合格すれば、一人暮らしをすることも確定していたため、生活環境を直接見ておけたのも安心材料になりました。きれいな寮を見て「ここなら安心」と夫もホッと胸をなで下ろしたようです。

母も父も、娘の志望大への理解を深めた。
一人暮らしをさせる覚悟も決まった。
さあ、志望大に向けて全力投球! 娘よ、天王山の夏の勉強をがんばって!

そう思っていたものの、相変わらず娘は夏休みもマイペース発動。
勉強していないわけではないのですが、なんかこう、親から見ると必死感やヒリヒリ感が足りないように思ってしまうんですよね。

憧れのキャンパスライフを具体的にイメージできても、勉強モードに火がつくわけではない。

そんな気付きを得た夏でした。親が勝手に期待を大きくしていただけなのかもしれませんけどね……。

\ほかのお話はこちら/
どうなる?どうする?娘の大学受験

編集協力/岡 聡子

プロフィール


マンガ よしだゆうこ

男子母歴20年以上のイラストレーター、漫画家、グラフィックレコーダー。
マンガでわかるデザイン本「デザイナーじゃないのに!」(ソシム)共著。
「息子が大きくなりまして」(マイナビニュース)連載中。インドア派だけど旅行好き。

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