【どうなる?どうする?娘の大学受験】第7回 出願は計画的に

  • 大学受験

進研ゼミ編集室のリアル受験生保護者による長女の大学受験ドキュメント。
第一志望大も併願大も決まり、いよいよ出願手続きスタート!
ところが、思った以上に時間も労力もかかるものだったようで……。

出願手続きが、こんなに大変だとは思っていませんでした。
出願スケジュールの管理の大変さは予想していたものの、Web出願だから手続きそのものは、自分の受験生時代よりは楽なはずと思っていたのですが……甘かったですね。

名前や高校名を記載して、写真をアップロードして、志望学部・学科をポチッとすれば完了かと思いきや、志望理由やその他記載が必要な項目もありました。
中には「自分の性格」を書かなければいけない大学もあって、意外と手間取りましたね。Web出願とはいえ、Web上で入力したあとに印刷して、調査書など必要書類と一緒に郵送という流れだったので、思った以上に時間がかかりました。

出願の時期は12月〜1月。
受験勉強も佳境に入り、1分1秒が大事なときです。
出願手続きに時間をとられて、勉強する時間が大幅に削られるなんてことになれば本末転倒。だからこそ、積極的にサポートしました。
「この日は、早めに仕事から帰って来れるから、3大学分、まとめてやっちゃおう!」と時間を作ったり、志望理由の基本パターンを一緒に作って、大学ごとにアレンジする部分を明確にしたり。娘の秘書になったかのように、かいがいしくフォローした……と思っています! 仕事より大変で気疲れしましたけどね。

でも、よくよく考えたら、出願手続きって親が受験生にしてあげられる数少ないフォローのうちの1つなのかもしれません。勉強自体は代わってあげられないですからね。親子で大変な思いはしましたが、受験に向けての一致団結感が高まったようにも感じます。出願手続きは、親子の共同作業ですね!

\ほかのお話はこちら/
どうなる?どうする?娘の大学受験

編集協力/岡 聡子

プロフィール


マンガ よしだゆうこ

男子母歴20年以上のイラストレーター、漫画家、グラフィックレコーダー。
マンガでわかるデザイン本「デザイナーじゃないのに!」(ソシム)共著。
「息子が大きくなりまして」(マイナビニュース)連載中。インドア派だけど旅行好き。

  • 大学受験

子育て・教育Q&A