やみくもな丸暗記から脱却! 高校生に合った暗記術とは?

定期テスト対策や受験勉強でどの科目の勉強をするにせよ、用語や公式の暗記は避けて通れないもの。でも、暗記をニガテにしている高校生のお子さまも多いことでしょう。実は脳の働きを知ることによって、暗記の質を変えることができるのです。
この記事では、成績アップにつながる暗記術を紹介します。お子さまとの会話のトピックとして活用してみましょう。

中学生と違って、高校生の脳は丸暗記を受け付けなくなる!?

人間の脳は成長にしたがって変化し、記憶の能力も変わってくることをご存知でしょうか?中学生の頃までは、言葉や数字などを単純に記憶する「知識記憶」の能力が高い人が多く、定期テストなどでも丸暗記で乗り切ることができます。ところが高校生になると、自分の経験や理解と結びついた「経験記憶」重視の脳に変わってきます。つまり、高校生の脳は丸暗記を受け付けにくくなるということ。丸暗記ではなく、「覚え方や理解の仕方」を意識した暗記法にシフトしたほうが、覚えたい情報をしっかり記憶できるようになるのです。

法則性に着目したり、グループ化することで、記憶に定着しやすくなる

脳は「よくわからないもの」を「覚える必要がないもの」と判断します。そのため、機械的な丸暗記をしても、苦労のわりには記憶に定着しません。長い期間、記憶にとどめるには、法則性を見つけ出したり、ゴロ合わせやグルーピングなどで、脳が覚えやすい形に加工・分解するほうが効果的です。
ゴロ合わせで覚えるときは、自分でゴロを考えたり、ゴロの内容や場面を具体的にイメージするのがおすすめです。
また、グルーピングは、共通項目のあるものをまとめて覚えるやり方です。例えば、同じ動詞を使っている英熟語(例:get over、get out、get upなど)や、反対の意味の古語(例:うしろめたし、うしろやすし、など)をまとめて覚えるほうが忘れにくくなるはずです。

視覚だけでなく、五感をフル活用して暗記するのが効果的!

長期記憶ができるようになるには、視覚だけでなく、聴覚や触覚、感情などを駆使して「経験記憶化」するのが効果的です。
例えば、暗記したい言葉を音読しながら、実際に手を動かして書いてみたり、知っているメロディーにのせて口に出してみたりすると、目だけで覚えるよりも忘れにくくなるでしょう。
また、「一度覚えたことを、自分の言葉で説明する」というのも長期記憶をつくる有効な方法といえます。さらに暗記できているかどうかを説明する際には、図やイラストなどを使うと、さらに記憶に残りやすくなります。この暗記法であれば、「生徒役になって、説明を聞く」「暗記できているかどうか、参考書の問題を出す」など、家族が協力してあげることもできます。ぜひ、お子さまと話し合って、試してみてください。

プロフィール

ベネッセ 教育情報サイト

「ベネッセ教育情報サイト」は、子育て・教育・受験情報の最新ニュースをお届けするベネッセの総合情報サイトです。
役立つノウハウから業界の最新動向、読み物コラムまで豊富なコンテンツを配信しております。

お子さまに関するお悩みを持つ
保護者のかたへ

  • 頑張っているのに成績が伸びない
  • 反抗期の子どもの接し方に悩んでいる
  • 自発的に勉強をやってくれない

このようなお悩みをもつ保護者のかたは多いのではないでしょうか?

\そんな保護者のかたにおすすめなのが/
ベネッセ教育情報サイト公式アプリ まなびの手帳

お子さまの年齢、地域、時期別に最適な教育情報を配信しています!

そのほかにも、学習タイプ診断や無料動画など、アプリ限定のサービスが満載です。

ぜひ一度チェックしてみてください。

この記事はいかがでしたか?

おすすめトピックス

子育て・教育Q&A