大学受験本番突入! 「後悔は?」マンガ家母の質問に高3長女が大人な回答
いよいよ大学受験本番に突入した高3の長女を持つ、マンガ家おぐらなおみ氏。もう後戻りできないからこそ、あの時に「戻りたい」という後悔、果たして長女にはあるのだろうか? そして、長女から返ってきた意外に大人な答えとは!?
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高校受験の勢いで好成績を維持していた1年生。
気をよくして「このまま高校生活を楽しもう!」と部活に行事にどんどん熱中し、ハラハラする親を尻目に勉強から離れていって、成績も急降下した2年生。
(少々不登校気味にもなって、親子げんかが急激に増えた時期でもありました。)
3年生になっても調子が上がらず、猫を抱きしめて泣いたあの夜(いい迷惑だニャー)。
戻れるならば戻りたい、やり直せるならやり直したい、と後悔していることもあるのかと。
ムスメの答えは意外にも「やり残した感はあるけど、後悔はない。」とのことでした。
きっと戻っても同じ行動をするはずで、確かに勉強はおろそかになってしまったけれども得たものもたくさんあるよ、ですって。なるほどねー。
そう思うと、不安でしかたのない現在の時間も、未来の自分から見たらうらやましく思うこともあるのかもしれないね、なんて話をしました。
こんな無駄話をしているから勉強の時間がなくなるのでは!? と、慌てて自室に戻ったりして。
ふふふ、やる気が出てきたのかな? なんてほほえましく思いつつ、私も気分転換しようとしたらわたしのアイスが! 見つからないようにひき肉の下にかくしておいた秘蔵のアイスが!! ない!
その後の怒りは、ムスメをして「そんなに怒るなら食べなければよかった。」と後悔させるほどでしたが、もう過去には戻れないのだよ……? ふふふふふ(怒)
出典:戻ればいいってものじゃなく、なう。[大学受験] -ベネッセ教育情報サイト