高校でも開催多数 オープンキャンパスの歩き方

高校でも開催多数 オープンキャンパスの歩き方近年、多くの高校が受験生を対象に「オープンキャンパス」を開催している。授業や部活動の見学・体験ができるため、在校生・先生の姿を見られる絶好の機会だ。受験生の子どもを持つ保護者には、ぜひ子どもの参加を促してほしい。注意点や見学の際のポイントについて、安田教育研究所の安田理氏に伺った。

 

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まずは志望校のホームページにすぐアクセスして、オープンキャンパスがいつ開催されるのか、確認してください。これらの行事は予約が必要なことが一般的で、人気がある授業や部活動は、すぐに定員がいっぱいになってしまうので、早めに申し込むほうがよいでしょう。

 

<授業見学のポイント>
●授業は講義型と、対話型の授業のどちらが多いか
●先生がたと生徒のやりとりが明るく活発に行われているか
●インプットだけでなく、書く力や発表する力を育てるアウトプットも重視する授業が行われているか
●生徒が真剣に授業を受けているか
●生徒の服装がだらしなかったり、教室が落ち着かない雰囲気になったりしていないか

 

<授業体験のポイント>
●「オープンキャンパスの模擬授業」は特別なので、入学後も同じだけの力が注がれていると、期待しすぎないこと
●「理科実験」「CGアニメ作成」など、普段の授業とは違う体験講座からは、在校生・先生の雰囲気を感じることができる

 

<部活動見学・体験のポイント>
●上級生、下級生の関係はどうか
●レベルや活動実績などをチェック
●同じ名前の部でも、学校によって活動ぶりがまったく違うため、この機会によく見ておくこと

 

<その他のポイント>
●先生が細かなことにも指示を出しているか、もしくは生徒が自主的にやっているか。生徒と先生の間柄から、校風を感じ取る
●親子で参加できる催しを設けている学校も増えているため、保護者のかたも一緒に参加してみるとよい

 

出典:「オープンキャンパス」にも参加させたい[高校受験] -ベネッセ教育情報サイト

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