受験生保護者が語る「志望校」が「受験校」に変わる瞬間わかった新事実

受験シーズン真っただ中。当の本人はもちろんのこと、受験生を見守る保護者の緊張も高まっているころだろう。受験生の母親でもあるマンガ家のおぐらなおみ氏による「高校受験体験記」から、直前の様子をうかがった。

 

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新年でございますね。
受験生の親にとって、これほど「いよいよきたか新しい年」と
思ったことはございません。
泣いても笑っても受験まであと少し。
共にがんばりましょう! 鼻息ムーン!

 

さて、昨年末のことでございますが、
私立高校の願書を提出してまいりました。

 

ムスメの通っている中学では、三者面談時に
受験校を確定し、その場で願書を記入するという流れに
なっているようです。

 

実は、当日に担任の先生とムスメとわたしが
偏差値その他諸々の資料を参考にしながら
ああでもない、こうでもない、いやしかしやっぱりこの高校を……
なんて決定するイメージを持っておりましたが
実際のところは

 

1. 担任の先生に希望の受験校を伝える。
2. そのあと別室に移り願書に必要事項を記入。

 

……と、こんな感じで進んでいきました。

 

なるほど、どおりで「家庭でじっくり話し合って、しっかりと
志望校を決めてきてくださいね。」と言われていたわけだわ。
ここでの話し合いが決別すると、スムーズに願書作成に
移れないのだわね。

 

我が家でも志望校について、折にふれて話し合っておりましたが
私立一校、公立一校をそれぞれ志望校とすることに。
そしてこの日、願書を書くことによって「志望校」が「受験校」に
変わったわけです。

 

これでいいのか?本当にこの高校でいいのか?
そんな迷いもありつつ、大変緊張した三者面談。

 

いよいよ現実味を帯びてまいりました

 

そしてムスメにはもう一度ちゃんとマンション名を覚えさせなくては……。
意外な発見にびっくりしてしまったのでした……。

 

出典:マンガ:「願」いを「書」いたなう。 -ベネッセ教育情報サイト

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