中学受験対策~新東名、現在開通区間の25%がトンネル 全区間開通は2020年

今年4月に一部が開通した新東名高速道路。ショッピングモールやフードコートが充実した、サービスエリア「NEO PASA」も人気で、夏休みには多くの人が訪れることになるだろう。そこで、中学受験必須の時事問題対策として、いま一度、新東名高速道路の基礎知識を学んでみよう。

 

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まず、4月に開通したのは、静岡県内を通る御殿場JCT(ジャンクション)~三ヶ日JCT間の約162kmの一部。これは、一度に開通する区間としては、国内の高速道路史上、最も長い距離となる。また、今回開通した距離の4分の1にあたる約42kmがトンネルだというのも大きな特徴だ。

 

今後、2014年度には、主に愛知県内を通る浜松いなさJCT~豊田東JCT間が開通し、2020年度には主に神奈川県内を通る伊勢原北IC(インターチェンジ、仮称)~御殿場JCT間が開通して、全長約254kmの高速道路になる予定。

 

また、東名高速道路、新東名高速道路のルーツともいえるのが、江戸時代の五街道のひとつ「東海道」。天皇が住む京都と江戸とを結ぶ、最も重要な街道といわれていた。

 

江戸時代に整備された五街道をはじめとする各街道にはいくつもの宿場が設けられ、荷物を運ぶ人や馬が置かれた。有名な「東海道五十三次」とは、東海道に設けられた53の宿場を指す言葉だ。

 

新東名、現在開通区間の25%がトンネル 全区間開通は2020年

 

出典:新東名高速道路一部開通をきっかけに日本の道路について知る -ベネッセ教育情報サイト

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