新東名高速道路一部開通をきっかけに日本の道路について知る

親子でやってみよう

地図を使って高速道路の旅行をシミュレーションしてみよう


中学入試では、「高速道路を自動車で旅行している」などの様々な設定で、通過する各県の地理や歴史と関連付けて知識を問う問題をしばしば目にします。こうした問題を解く力を付けるには、実際に高速道路を旅行してみるのが最適でしょうが、そうした機会をつくるのはなかなか難しいものです。

そこで、地図を見ながら、高速道路の旅行をシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。どんな県や町を通り、どんな風景が広がっているかにも注意をしてみてください。サービスエリアの情報をインターネットなどで入手し、名物料理やお土産などもチェックしておくと、旅行気分が盛り上がり、その土地のことを知るきっかけにもなるのでおすすめです。



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東海道の宿場町のイラスト本/道について深く知る本/新東名の特徴を楽しく知るサイト


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『絵本 東海道 其の一 ◎日本橋~興津◎』『道は生きている 自然と人間』『新東名開通スペシャル 新東名LPのヒミツ21』『新東名開通スペシャル 新東名LPのヒミツ21』
『絵本 東海道 其の一 ◎日本橋~興津◎』
(ポトス出版/おちあいけいこ(作・絵) 1680円=税込み)
『道は生きている 自然と人間』
(講談社/富山和子(著)/1470円=税込み)
『新東名開通スペシャル 新東名LPのヒミツ21』

http://www.c-nexco.co.jp/shintomei/lp/himitsu/index.html
江戸時代の東海道の宿場町を上空から見た細密なイラストで紹介した本。よく見るとデパートや箱根駅伝のランナーが隠れているなど、1枚の絵の中に過去と現代が混ざっていて、興味深く読めます。全3巻の予定で、2012年5月末現在、「其の二 ◎江尻~御油◎」まで発売中。人と道との関わりについて、子ども向けにさまざまな角度からわかりやすく解説してくれる本。道の始まりや、交易のためにさまざまな国々を通る道、川や山などを渡るために切り開かれた道、道で商売をする人々など、道についての考えを深めるきっかけになります。新東名高速道路を管理するNEXCO中日本が、一部開通を記念して公開しているホームページ。学生の高速バスの旅、サラリーマンの出張の旅、家族のドライブ旅行、ドライバーの長距離トラックの旅という4つのシチュエーションで、新東名高速道路のさまざまな特徴について楽しく知ることができます。

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