リビング学習机はコンパクトさが重要!選び方のポイントとおすすめの机11選

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近年注目されているリビング学習。メリットも多く、取り入れている家庭もあるでしょう。さて、そこで悩むのが「学習机」です。家族が過ごすリビングで使う机は、どうやって選んだらよいのでしょうか? 今回は、子どもも大人も納得する学習机の選び方と、おすすめの商品をご紹介します。

この記事のポイント

リビング学習机を選ぶときのポイント

リビングは家族全員が過ごす場所であり、お客さまが訪れる場所でもあります。つまり「勉強と日々の生活のどちらも快適にできる」ことが重要です。以下のポイントに着目し、リビング学習机を選びましょう。

邪魔にならないか【サイズ】

一番大事なのはサイズです。学習机を置いたことでリビングが狭くなり、生活しづらくなってしまったら意味がありません。特に大事なのは幅と奥行きの2か所。どのくらいの大きさまでなら大丈夫かしっかり計って、購入するようにしましょう。

折り畳みができたり簡単に持ち運びができたりすれば、多少大きくてもOK。家族で共用したり、ダイニングテーブルとして使用したりする方法もあります。学習机以外の用途があれば、大きいものでも問題ないでしょう。

長く使えるか【高さ調整・組み換えの可否】

学習机は、小学校~中学校~高校、長ければ大学まで使います。その中で子どもは、身長が高くなったり、メインに使う学習道具が変わったり、興味が変化したりするでしょう。そうなったときに柔軟に変化する机だとよいですね。具体的には、机や椅子の高さ調整ができたり、収納棚を組み替えられたりするものです。

購入するときは小学1年生なので、どうしてもその視点で選びがち。しかし、机に向かう時間は年齢が上がってからの方が長くなるはずです。子どもの希望も聞きつつ、長く使える視点で保護者のかたもアドバイスしてあげてください。

学習グッズを机に置く必要があるか【収納】

子ども部屋がない場合は、リビング学習机周辺に持ち物をすべて置くことにもなるでしょう。教科書やランドセルだけでなく、工作や音楽に使う道具もあるため、収納スペースはたくさんほしいところ。棚や引き出しがあるか、ランドセルを掛けるフックがあるかなどにも注目してみましょう。子ども部屋がある場合は、収納スペースは最低限でよいかもしれません。

また、収納スペースを別に用意する方法もあります。本棚や収納棚などを別に購入すれば、机はシンプルなものでもOK。収納スペースを家族共用にしてもよいですね。

リビングの雰囲気になじむか【デザイン】

リビングは家族全員の場所ですから、デザインも気にしたいですよね。シックなデザインのリビングにキャラクターものの学習机を置くのは、あまり気が乗らないかたもいるでしょう。子どもの好みも大切ですが、共有スペースという特性上、保護者のかたの好みもきちんと伝えましょう。年齢が上がってからのことを考えても、学習机はシンプルな方がおすすめです。

もし好きなキャラクターやデザインがある場合は、机にプラスするという方法もあります。デスクマットやペン立て、ぬいぐるみにクッション……こういったものを後から加えていけば、オリジナルの机ができるでしょう。この方法なら、好みが変わったときに外すことができますし、お客さまが来たときは片付けることもできます。

「学習机」にこだわらなくてもOK!【カテゴリ】

子ども用の机なので、「学習机」というカテゴリから選ぶかたも多いでしょう。しかし、そこにこだわる必要はなし。大人用として作られているものであっても、使いやすければ問題ありません。高さが気になるのであれば、椅子で調整すればOKです。

ただし大人用のものだと、従来の学習机にある機能がない場合もあります。キャラクター性や、照明の有無、ランドセル用のフックの有無などがそうでしょう。しかし、これらは後から付け足すことが可能。むしろその方が、必要なくなったときも簡単に取り外せて便利です。ぜひ視野を広げて机を探してみてください。

おすすめのリビング学習机11選!高さ調整できる椅子もご紹介

今回は、「コンパクト」「折り畳み可能」な机をメインに紹介していきます。もちろん、子ども部屋にも置けるものばかり。学習机にこだわらず、広いカテゴリから選びました。高さ調整が可能な椅子も合わせて見ていきましょう。

幅が83cm以内のコンパクトな机

・パソコンデスク 勉強机/DOMY HOME

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幅80cm×奥行き50cm、小さな部屋にもおすすめのコンパクトな机です。収納は足元。教科書を置くのに十分なスペースがありながらも、足元なので見た目はスッキリです。大人用の商品ですが、角は丸く加工されており学習机としてもおすすめ。椅子は別売りとなっています。

・コンパクトデスク/ベストバリュースタイル

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幅83cm×奥行き40cmと非常にコンパクトながらも、耐荷重は50kgと頑丈。コンセント付きなので、照明を置いたりタブレットを使用したりするときにも便利です。背面には目隠しになるスカートがあり置き場所を選びません。カラーは4色。リビングの雰囲気に合ったものが見つかりそうですね。

使わない時に小さく出来る!折り畳み可能な机

・ライティングデスク/アイリスプラザ

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見た目は普通の収納ボックスですが、扉を開いて天板を降ろせば学習机に早変わり! 閉じているときは奥行きが30cm以下と非常にコンパクトながら、収納スペースは豊富です。幅木(壁と床の間にある出っ張った部分)があっても置ける構造なので、壁にピッタリ付けることができます。サイズは2種類。チェアセットで購入することも可能です。

・折りたたみデスク&イームズチェア/North Orange

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こちらは折り畳み可能な机。広げたときは幅100cm×奥行き60cmと大きく、勉強もしやすいでしょう。折り畳めば厚みは7cm。ちょっとしたすき間に入るので邪魔になりません。椅子・机ともにカラーデザインは豊富。椅子は高さ調整ができないので、小さいお子さまの場合は別に購入してもよいでしょう。

・折りたたみデスクチェアセット/ヤマソロ

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机も椅子も両方折り畳むことができる商品。使わないときは収納しておけるので、リビング学習にピッタリです。開いたときのサイズも幅80cm×奥行き47cmとコンパクト。天板にはぬくもりを感じる天然木ラバーウッドを使用しており、リビングの雰囲気にも馴染むでしょう。

・ランドセルラック 3点セット ベンチ収納 学習机/LOWYA

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ランドセルも置けるラック、収納付きベンチ、テーブルの3点がセットになった商品です。テーブルは、低学年の頃はベンチに座って、高学年になったら座卓として使うことができます。使わないときは収納しておけば邪魔になりません。テーブルとベンチはキャスター付きなので移動も簡単です。

・省スペースライティングデスク/JKプラン

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シンプルな収納棚に見えるこの商品は、天板を広げれば机として使うことができます。普段はコンパクトに収納しておけるので、リビング学習にピッタリ。収納スペースも豊富で、上部の棚にはランドセルも置けます。コンセント付きなのでタブレットやパソコン学習もOK。椅子は別売りです。

使い方を変えられる!組み換えができる机

・デスク 学習机 本棚付き チェスト付き/LOWYA

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デスクと卓上シェルフとチェストの3点がセットになった商品です。幅110cm×奥行き60cmと大きめのデスクですが、単独で使えば見た目はスッキリ。リビングで使う間はデスクのみ、子ども部屋に移動したら卓上シェルフとチェストも一緒に……という使い方もできます。無垢材を使用した木目が美しいデスクです。

・コンパクト ツインデスク/JKプラン

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きょうだいや親子で使えるツインデスクです。隣り合わせ、対面、セパレート……デスクとラックを組み替えることでさまざまなレイアウトができます。シンプルなデザインなのでリビングにもピッタリです。1人スペース分のサイズは幅90cm×奥行き44.5cmとコンパクト。シングルでの購入も可能です。

・ツインデスク 組み替え可能/LOWYA

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シェルフ付きデスク、小シェルフ、本棚がセットになったツインデスクです。シェルフの置き方や位置を変えるだけで、対面や隣り合わせ、単独などさまざまな使い方ができます。サイズ(1人スペース分)は幅100cm・120cmの2種類があり、120cmの方はワゴンもセットに。こちらはシングルでの購入も可能です。椅子は別売りになっています。

・コンパクト学習机 ワゴン付き/OSJ

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デスクと上棚とワゴンの3点セットです。引き出しと足元の収納スペースがあるので、デスクを単独で使ってもOK。リビングの広さや年齢に合わせて、必要なものだけ組み合わせていくとよいでしょう。ワゴンはデスク下に収納可能。シンプルなデザインなので大きくなってからも使えます。椅子は別売りです。

高さ調整できる椅子2選

・4STEPチェア/コイズミファニテック

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4段階で高さ調整が可能な椅子です。足置きの高さも2段階で変えられます。付属の「コロピタキャスター」は、座っていないときはスムーズに移動でき、座って体重がかかれば固定される仕組み。足元のトレーにはランドセルを置くことができます。カラーバリエーションも豊富です。

・学習チェア/関家具

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360度回転式、キャスター付きのシンプルな学習チェア。レバーを上げるだけで簡単に高さ調整ができるので、家族での共用も可能です。背当ての位置も調整できます。材質は、ファブリック(布製)と合皮の2種類。カラーバリエーションも豊富なので、好みにあったものを探せます。

机の置き方を工夫してリビング学習のメリットを最大限に!

メリットが多いといわれるリビング学習。「わからないことをすぐに聞けて、親子のコミュニケーションが取れる」「少し騒がしいと集中力が付く」「電気代が節約できる」など、うれしいことがたくさんあります。

ただ、「テレビに気を取られたり、話が盛り上がったりして宿題が進まない」というデメリットがあるのも事実。これでは、メリットが活かされませんよね。しかし、机を置く場所を工夫するだけで、デメリットを抑えることも可能になります。お子さまの性格・きょうだい関係などを考慮しながら、最適な置き方を探してみましょう。

壁に向かって置く

テレビやおもちゃが気になってしまう場合は、壁に向かって机を置くのがおすすめ。視界には机と壁しか入らないので、集中しやすくなります。部屋の角に配置すればさらに効果的。壁に向かって置くことが難しければ棚などを使って壁を作ったり、テレビの位置を移動させたりするという方法もあります。

きょうだい同士の机を離す・近付ける

きょうだいで一緒にいると楽しくなって遊んでしまう場合は、机を離しておいた方がよいでしょう。反対に、お互いの勉強する姿を見てやる気が出るなら、隣り合わせにしておくという方法も。年の近さやきょうだいの関係などを見極めて、机の位置を考えてみましょう。

キッチンから見える位置にする

子どもの様子を見ながら夕飯の支度をするかたもいるでしょう。その場合は、キッチンにいる保護者のかたと向かい合わせになるように机を置いてみてください。これなら声も届きやすいですし、顔が見えるので会話もしやすいでしょう。このように、あえて視界が開ける向きにしてコミュニケーションを取りやすくする方法もあります。

まとめ & 実践 TIPS

リビング学習において、机は絶対必要なものではありません。しかし、自分の場所ができることで、やる気が出たり安心感を得たりすることもできます。小さくても共用でもよいので、机を用意してあげるとよいかもしれませんね。部屋の広さや家族構成などを考慮しながら、最適な机を選んで、上手に配置してみてください。

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