割りばしで作ろう!楽しいマジックハンド【おうちで知育工作】
お気に入りに登録
- 自由研究
子どもの科学への関心を引き出していくためには、日常生活のなかで、子どもの関心を育てるための「足場」をつくっておくことが大切だといわれています。特別なことはしなくても、普段の遊びや生活のなかで、子どもが「どうしてだろう?」「面白いな」と思える機会をつくり、保護者も一緒に遊んだり考えたりすることが、子どもの科学的な関心を育てることにつながるのです。
今回は、家にある割りばしを使って、伸び縮みしてものをつかむ遊びができるマジックハンドの工作をご紹介します。
この記事のポイント
マジックハンドを手作りしてみよう
我が家には、ずいぶん前にお下がりでいただいた
マジックハンドのおもちゃがあります。
このマジックハンド、先日娘が遊んでいると、突然壊れてしまいました。
「あぁ〜壊れちゃった……」
と、とても残念そうな娘。
プラスチックの部品が折れてしまい、修理も難しそう。
そうだ、割りばしでマジックハンド、作れなかったっけ?
と思い、早速制作してみると……
細かいものがつかめて、なかなか楽しいぞ!
そんなわけで、今回は、
我が家流、マジックハンドの作り方をお伝えします!
用意するもの
・材料
割りばし 8本(割っていない状態で)
輪ゴム 4個
メラミンスポンジ 2個
・使うもの
セロハンテープ
作り方
1. 割りばしを4本用意します。「×」になるよう、交互に重ねます。
2. 「1」の中心を、こちらも「×」になるよう輪ゴムで留めます。
3. 「2」と同じものを、もう1つ作ります。
4. 割りばしでできた2つの「×」を、写真のように、交互に重ねます。
5. 「4」で重ねた2か所を輪ゴムで留めます。
6. 割りばしの先端に、写真のようにメラミンスポンジを、セロハンテープできっちりと留めます。5cmくらいに切ったテープを、3回に分けて巻き付けるとやりやすいですよ。これで、完成です!
遊び方
1.持ち手を握って……
2.ぎゅっと狭めると、マジックハンドが伸び、物がつかめます!
3.遊び方を2つ紹介しましょう。まずは「スーパーボール・キャッチャー」!
入れ物とスーパーボールを用意しましょう。
4.マジックハンドで、スーパーボールをつかんで、お皿に入れられるかな?
5.ぎゅっ。つかめました!
6.そうっと、そうっと……お皿に入れられるかな?
7.ポトン。やったー!入れられました!
他のスーパーボールも、入れられるかな!?
8.次は、「紙コップ・つみつみゲーム」!
紙コップに番号を書いて、順番につかみ……。
9.番号順につんでいきましょう!できるかな!?
まとめ & 実践 TIPS
メラミンスポンジは、カットしたスポンジや、ペットボトルのキャップでも代用可です。いろいろな素材で、つかみやすさを比べてみても、面白いですね!
ぜひお子さまと一緒に「どうしてものがつかめるのかな?」「うまくつかむには、どうしたらいいかな?」と工夫しながら遊んでみてくださいね。
参照:
「子どもの科学」を大切にし、理科好きの子どもを育てる
https://benesse.jp/kosodate/201605/20160518-1.html
- 自由研究
みんなが読んでる!おすすめ記事
- 自由研究キットの学年別おすすめ17選 実験・工作・観察…選び方と注意点も紹介
- 小学生におすすめ! 簡単だけどすごい工作11選!低学年から高学年まで解説
- 迫る18歳選挙…「主権者教育」の在り方は
- 【専門家】 5-6年生で習う間違えやすい漢字とは?難しい熟語を覚える時や、保護者の声かけを嫌がる時はどうする?
- 赤青ルーペで読み解け!秘密の暗号文【おうちで知育工作】
- 18歳選挙で「主権者教育」の実態は?
- 【2022年版】家族におすすめのカードゲーム&ボードゲームを専門家が厳選 選ぶポイントや子どもに教えたいマナーも紹介
- よく回る!クリアファイルで作る風車【おうちで知育工作】
- 教育の在り方を、誰がどう決めるのか? 保護者の意見から教育委員会制度について考える‐木村治生‐