まずは親が有言実行!毎年思う…今年こそは実現したい目標とは?
いくら子どもに「勉強しなさい」と言っても反発されるだけで、半ば諦めている親御さんは多いのではないでしょうか。もちろん勉強はがんばってほしいけれど、どうしたらよいのかわからない…。そんな悩みを抱えているなら、有言実行で親のがんばっている姿を子どもに見せてみませんか。親の背中を見て子は育つとはよく言ったもので、アレコレ言葉で言うよりも、子どものやる気アップが期待できるかもしれません。そこで今回は、毎年「今年こそ○○しよう!」と思う新年の目標や抱負について、お子さまをお持ちの保護者のかたにアンケートを取りました。
「貯金」などの現実的なものから「本を読む」などの勉強系も
アンケートの結果、「貯金」「早寝早起き」といったものから、「本を読む」「英語の勉強」といった勉強系のものが見られました。
・毎年あまりできずにいるので、子どもの為にも今年こそしっかり貯金したいです。(20代/女性/パートアルバイト)
・「今年こそ貯金をしよう」と毎年、新年の抱負で思いますが貯まりません。(30代/女性/専業主婦)
・「早起きして散歩をしよう!」と抱負をかかげるが、寒い時期のせいかいっこうに始められたためしがない…。(30代/女性/専業主婦)
・早寝早起きです。毎年今年こそはと思いますが、なかなか実現できません。(30代/女性/その他専門職)
・毎年「本をたくさん読もう」と思って、買ってきては、なんだかんだと忙殺されてなかなか最後まで読めない日々です。(40代/女性/専業主婦)
・本をたくさん読もうと読む冊数まで目標に出しているが達成したことがない。(30代/女性/専業主婦)
・新年の抱負といえば、悲願でもある英語の習得でしょうか。しかし、結局果たせないまま再び新たな年を迎えることが多い抱負だと思います。(40代/男性/自由業・フリーランス)
・英語のヒアリングを上達させ、映画を字幕なしで見ることです。しかしながら、毎日の勉強が続かず、新年になるといつもこの抱負を抱きます。(50代/男性/会社員)
・英語を本格的に教室で習い、外国人と会話する機会を増やして、上達させたい。(30代/女性/専業主婦)
アンケートでは「貯金」と答えているかたが比較的多い結果となりました。ただし、回答を見てみると去年はできなかったから今年こそ!という内容が多いようです。「貯金」と同じく意識してはいるけど、なかなかできないものとしては「早寝早起き」という回答もあります。やはり生活習慣に意識を持っているけれど変えることはなかなか難しいようです。なかなか時間が取れずできていない「英語の学習」「本を読む」という回答も見られ、どちらも親だけでなく子どもと一緒にやることで、子どもの勉強と自分の学習の両立ができそうですね。考えてみると、どれも子どもの時に親から言われていたような内容が多いようです。
親だけでなく、子どもも巻き込んで目標達成!
貯金に早寝早起き、勉強系など…親御さんが真剣に取り組むことができれば、家庭環境がピリッと引き締まりそうなものがアンケートでは上位に挙がっていました。親がそれぞれの目標のために努力すれば、自然な流れで子どもも親の姿勢を見て机に向かう時間も増えるのではないでしょうか。さりげない会話の中で、家族みんなの成果ついて話し合ったりすることも、子どもにとってはよい刺激になるかもしれませんね。
【アンケートについて】
■調査地域:全国
■調査対象:お子さまをお持ちの保護者のかた
■調査期間:2015年11月24日〜2015年12月1日
■調査手法:Webアンケート
■有効回答数:100サンプル