【中学生の本音と対策】「勉強しろ」と言うけれど、勉強の仕方がわからない

「勉強しなさい」と親に言われたり、「勉強しなきゃ」と自分で思ったりしても、じゃあ、具体的に何をすればいいの?と思っていませんか?
勉強の仕方がわからなければ、「勉強をしたい」と思ってもやりようがありません。そこで今回は、おすすめの勉強法についてご紹介します。


普段の勉強は教科書をベースにすれば十分

普段の勉強については、教科書をベースに進めていくやり方で問題ありません。教科書に出てくる問題を解きながら、理解を深めていきましょう。授業中に先生が強調した部分や「テストに出るぞ」と言った部分などは、特に重要な箇所になるので、しっかりと理解を深めておくことが大切です。また、普段の勉強の仕方がわからない人は「効率」を重視し、「何を」「いつやるか」を明確にして勉強のスケジュールを立てていくようにしましょう。

 

 

暗記しなければいけないものは早めに身につけておく

数学の公式、英語の単語や文法、国語の漢字など、覚えておかなければいけないことというのは存在します。暗記というのは、短期間で一気に覚えようとしてもなかなかうまくいかないので、いちばんのコツは日々のくり返しの中で身につけていくことです。
そこで、たとえば週に一度、あるいは一ヵ月に一度でもいいので、出てきた単語や文法などを暗記するための単語帳のようなものを作り、更新していくようにしましょう。
そして、記憶が新しいうちにくり返し暗記の練習をして、早いうちに身につけてしまうことをおすすめします。数学であれば、公式を使った問題を積極的に解いていき、公式の使い方を身につけてしまいましょう。

 

 

復習はわからないことを重点的に

復習をする際は、授業でやったことをひと通りくり返すのではなく、特にわからなかったことを重点的にやりましょう。わからなかったことというのは、最初は「何がわからないのかがわからない」という状態です。そして、この状態で放置してしまうのが一番危険なことです。
まずはどこがわからないのかを特定し、そのうえで、どうすれば克服できるのかを考えましょう。自分一人では、わからないポイントが特定できない際は、ぜひ先生に質問してみましょう。先生との会話の中で、徐々に自分が本当はどこがわかっていなかったのか、ということに気づけるはずです。

 

 

問題を数多く解いておこう

学んだ知識というのは、使えるようになって初めて、習得したと言えるようになります。そのため、問題集のような「得た知識を使う」場を多く設けるようにしましょう。まずは教科書に出てくる問題から解いていき、それがひと通りできるようになったら、解説がしっかりとついている参考書・問題集を使うとよいでしょう。
その時に重要なのが、自分が間違えた問題をメモしておき、どこが苦手なのかをノートなどにまとめておくことです。自分の弱点を把握できていれば、テスト前のような限られた時間でも効率的な勉強ができるようになるのです。

 

 

国語の対策は「文章を読むこと」に慣れること

これまで紹介してきた方法は、どちらかというと数学や英語に通じるものが多いですが、3教科のもう一つ、国語についての勉強法にも触れておきましょう。国語の勉強は漢字や文学史のような暗記ものと、文章を読解していくものとに大きく分けられます。暗記ものは先述の方法で実践していくとして、国語においては読解力を身につけていく必要があります。その時にポイントになるのが、「文章を読むこと」に慣れることです。

 

テスト等でも必ず出てくるのが「長文問題」ですが、この時に文章を読むことに慣れていないと、文章を読むのに時間がかかってしまったり、何度も何度も読み返すようになってしまったりします。まずは教科書に出てくる文章でもいいですし、小説などでもかまわないので、「文章を読むこと」に慣れるようにしましょう。
テスト対策の方法で言えば、長文問題は問題から先に読むことが鉄則ですが、普段の勉強方法としては、まずは「文章を読むこと」に慣れること。これをくり返すと、読むスピードが上がったり、いつの間にか漢字の知識が増えていたりします。言ってみれば「読書」が、国語の勉強につながるということです。

 

 

英単語の暗記のコツは音読・書くこと・聞き取りをすること

英語の勉強は、文法・単語の暗記をはじめ、覚えなくてはいけないことがたくさんあります。暗記が苦手という方におすすめなのが、「五感を使って記憶すること」です。単語帳をひたすら眺めていても、覚えるのはなかなか難しいものです。
そこで、覚えたい単語は、まずは目で見て、次に何度も紙に書いてみましょう。手を動かすことで、自然とスペルがインプットできるでしょう。そして次に、単語のCDを活用しながら何度も聞き、実際に口に出して発音してみてください。このように、色々な方法を用いて覚えることで、暗記が苦手な人でも効果的に対策をすることができます。

 

 

数学の点数をUPするコツは計算ミスを防ぐこと

「この問題、わかっていたのに計算ミスをしてしまった…」と悔しい経験をした方は、多いのではないでしょうか。計算式の途中でミスをしてしまう方は、正確に計算する練習をくり返し行うことをおすすめします。短時間でもかまいませんので、毎日練習を行うことが大切です。
また、計算ミスの共通点を知ることもポイントです。「符号を変える時に間違える傾向にある」など、ミスをしやすい部分を把握することで、試験の時に「ここはいつも間違えるところだから、慎重に解こう!」と、注意し計算ミスを防ぐことができるのです。
勉強というのは「わからない」状態が続いてしまうと、どんどんやる気もなくなっていきます。なるべく早い段階で「わからない」ことを解決していくようにすると、やる気も維持でき、楽しんで勉強できるようになっていくでしょう。

 

 

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