海苔パンチを使った簡単キャラ弁レシピ

 新学期がはじまり、この春からお弁当作りをスタートさせるお母さまも多いのではないでしょうか。キャラ弁や、最近では3D弁という飛び出すお弁当などが流行っていますが、今回は簡単に出来るキャラ弁の作り方や、お弁当作りのポイントなどをご紹介します。


男の子にも女の子にも人気!パンダのキャラ弁

  ふたをあければ、かわいい動物!楽しいお弁当時間をさらに盛り上げる、パンダのキャラ弁の作り方をお伝えします。

 

◆かわいい!パンダおにぎり

【材料】

ごはん 60

塩 適量

海苔 適量

お好きなおにぎりの具材 

 

【作り方】

1.    温かいご飯に塩を混ぜ、市販のパンダ型に具材と一緒に入れて型を抜く。

2.    市販の海苔パンチで顔の海苔を抜き、箸やピンセットを使っておにぎりに置く。


 ◆人気!たこさんウィンナー

【材料】

赤ウィンナー 3

油 適量

 

【作り方】

1.ウィンナーの先端から半分くらいまでに8等分の切込みを入れる。

2.フライパンに油を熱し、足が開いてくるまで炒める。

 

【ポイント】

ウィンナーはお子さんが大好きな食材。色んな切り方をぜひ試してみてください。切込みを両端に入れれば、カニの形にも!

 

◆定番!たまご焼き

【材料】

たまご 2

牛乳 大さじ1

塩・こしょう 少々

 

【作り方】

1.    卵をほぐして、牛乳と塩・こしょうを入れ混ぜ合わせる。

2.    焼き器またはフライパンに油を熱し、卵液を流しいれ、半熟になったら向こう側から手前に巻き、さらに卵液を流しいれて巻き重ねていく。

 

【ポイント】

たまご焼きに牛乳を加えカルシウムや栄養価アップが期待できます。他にもチーズやひじきなどを加えるのもおススメです。

 

◆簡単!ちくわきゅうり

【材料】
ちくわ 1

きゅうり 1/4

マヨネーズ 適量

 

【作り方】

1.    きゅうりは縦4等分、ちくわの長さにカットし、きゅうりに差し込む。

2.    ちくわの穴にマヨネーズを差し込むか、お弁当カップにマヨネーズをしく。

 

◆色が大事!添え野菜

プチトマトなどで彩り豊かに。


海苔パンチの応用編!女の子のキャラ弁

  海苔パンチをいつものお弁当のおにぎりや食材に貼り付けるだけで、可愛いキャラ弁に仕上がります。応用編では、海苔を多めに使った女の子のお顔のキャラ弁のレシピを紹介します。


◆可愛い!女の子のおにぎり

【材料】

ごはん 70

塩 適量

海苔 適量

お好きなおにぎりの具材 

 

【作り方】

1.    あたたかいご飯に塩を混ぜ、少しつぶした俵型に具材と一緒ににぎる。

2.    4cm×7cm位の海苔の長い片をギザギザにカットして前髪にし、おにぎりにかぶせ、ラップで包みしっかりくっつける。海苔パンチで抜いた海苔で表情を飾る。

 

【ポイント】

ハムやにんじんなどでリボンを作って飾ってあげるのもおススメです。


 ◆しいたけ入りハンバーグ

【材料】

合いびき挽肉 100

たまねぎ 1/6

しいたけ 2

A

パン粉 大さじ3

1/2 個

塩・こしょう 適量

 

(ハンバーグソース)

ケチャップ 小さじ1

ソース 小さじ1

 

星型に抜き取ったチーズ 1

 

【作り方】

1.    たまねぎとしいたけはみじん切りにし、電子レンジ600W1分加熱する。

2.    ボールに挽肉と1Aを入れよく混ぜ合わせ、45等分位に分けて丸く形をととのえる。

3.    フライパンに油(分量外)を熱し、2のハンバーグを入れ、焼き色がついたら裏返し、蓋をし弱火で5分ほど焼き、楊枝など刺して赤い汁がでなければ焼き上がり。

4.    合わせたハンバーグソースを塗り、チーズを飾る。

 

【ポイント】

しいたけのみじん切りを入れて栄養価アップが期待でき、作って冷凍しておくことができます。


 ◆人気の組み合わせ!ポテトコーンサラダ

【材料】

じゃがいも 1

コーン 大さじ1

A

マヨネーズ 大さじ2

酢 大さじ1

塩・こしょう 少々

 

【作り方】

1.    じゃがいもは電子レンジ600Wで35分加熱して熱いうちにフォークなどでつぶす。

2.    1にコーンとAを良く混ぜ合わせる。

 

◆ちょっとしたすき間に添え野菜

ブロッコリーやプチトマトは見た目もきれいな盛りつけになります。

 

お弁当作りのポイントは「赤・黄色・緑」の3色を意識して食材を選ぶことです。そうすれば、色鮮やかな、栄養のバランスがいいお弁当になります。ぜひお試しください。

プロフィール



フードコーディネーター、フードスタイリスト、ジュニア野菜ソムリエ。大手料理教室での料理とパンの講師経験後、祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し独立。レシピ開発、料理教室講師、パーティー出張料理、料理コラム執筆などで活動中。

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