「教育費のモトは取れたか?」ファイナンシャルプランナーが自身を検証!

「教育費のモトは取れたか?」ファイナンシャルプランナーが自身を検証!子どもの成長には惜しみなく費用をかけたい。だけどやっぱりモトは取りたい。ファイナンシャルプランナーの菅原直子は、なんと自身の長男の教育費を総決算! その内容を教えてくれた。

 

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我が家では、独り立ちをした長男がいます。長男が通った専門学校は、ある業界にターゲットを絞って就職させるものでした。親としては、求人倍率などを見ながら、希望業界ではなくとも、就職なんてなんとかなるさと思っていました。しかし、卒業式を迎えても就職できずにいたため、大学への編入や専門学校での資格取得などが頭をよぎり、一度は終わったと思った教育費の継続も検討したのです。
親のための就活セミナーにも参加してみました。紆余曲折を経て決まった就職先は、絶対にしないと宣言していた、日曜日も出勤のある飲食業。やりたいことではなく、「できること」を選択したようです。

 

長男にかけた学校教育費は、モトが直接取れた・取れそうとは言い難いと感じます。高校は野球をやるために私学を選んで学業は二の次でしたが、肝心の野球はやめてしまいました。就いた職業は専門学校で学んだ内容とは関連がありません。就職活動中は、高校生と採用の枠を争ったので、専門学校へ行った意味はなかったと言えます。
ただ、義務教育後の教育費は、長男の生き方や仕事選びには役に立ったと言えると思います。もう数年かそれ以上して、長男が子育てを経験した後で、教育費のモトについては話をしてみたいと思っているところです。

 

出典:かけてきた教育費のモトは取れたのか? ~我が家の例~ -ベネッセ教育情報サイト

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