赤ちゃんの抱っこで手首が痛い!おススメしたい回避策

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赤ちゃんを1日に何度も抱っこしていると、手首や腕が痛くなってきます。「痛いのに抱っこはしなければならないから辛い」「抱っこの繰り返しで痛みが引かない」と悩んでいませんか? 今回は抱っこが原因で手首が痛くなる理由や心がまえについてお伝えします。

この記事のポイント

手首が痛くなるのはなぜ?

赤ちゃんの抱っこで手が痛くなるのは、これまでに使っていなかった筋肉を使うようになったことにあります。しかも抱っこをするときに使う筋肉は、ある程度固定されるので酷使されてしまうのです。

痛くなる箇所は手首が多いですが、肘・肩など人によって差が大きくなります。腱鞘炎のような症状が出て、曲げたり力を入れたりすると痛くなり、悪化すると常に痛くなるケースなどもあります。

とくに初めての育児をする保護者は、痛くなりやすい傾向にあります。育児経験のある保護者は、すでに抱っこに使う筋肉を使っています。一人目のお子さまのときに、痛かったという保護者は多いです。

抱っこをするタイミングはおもに以下の内容が考えられます。
・授乳
・オムツ替え
・寝かしつけ
・泣き止ませる
・外出時
・ぐずったとき
・家事などで移動するとき
リストアップしてみると、抱っこをするタイミングはとてもたくさんありますね。これだけの抱っこを1日に何度もしていたら、手が痛くなるのもうなずけるのではないでしょうか。

  • 使わなかった筋肉を酷使するため
  • 初めての育児をする人
  • 抱っこのタイミングはとても多い

手首が痛くなったときの対処法

手首が痛くなったら、抱っこをする手の向きなどを変えてみましょう。右手で頭を支えていた人は左手にしてみる、左手で抱っこをする癖の人は右手にするなどの方法です。また手首が痛い人は手を置く位置や方向をずらしてみください。

抱っこを始める高さを変えるのもおすすめです。床から抱っこをするのと、ベビーベッドやバウンサーから抱っこをするのとでは、使う筋肉の位置が少し変わります。また自宅の中でも抱っこ紐を活用しましょう。

1日でとくに抱っこをする機会が多いのは、授乳のときです。授乳クッションを使うと手の負担がかなり減ります。比較的長い時間抱っこをするので、保護者の体制や抱っこのしかたも変えてみてくださいね。授乳が終わったら、手や肩のストレッチを習慣にするのもおすすめです。

あまりに痛いときは、軟膏や貼り薬で一時的に抑えましょう。辛かったら内科や接骨院を受診して、相談してくださいね。

  • 手の向きや位置を変えてみる
  • 抱っこ紐やベビーベッド・バウンサーを使う
  • 授乳クッションを使う

辛いときは無理せず休んで

痛くて辛いときは、抱っこを少し減らしても構いません。赤ちゃんの安全と健康面で異常がなければ、少しくらいなら泣かせておいても大丈夫です。泣いている赤ちゃんを見ると、抱っこをしたくなってしまいますよね。しかし保護者の休息も大切です。

泣いている時間を全て抱っこに使っていたら、保護者も疲れてしまいます。休息の時間はなかなか取れないかもしれませんが、合間を見て腕を休めましょう。

手の痛みが強くなってしまっては、抱っこがより辛いものになってしまいます。育児には休憩時間が決められません。ずっと動いていると保護者の体も休まらないので、辛いときには無理をせず休んでくださいね。

  • 赤ちゃんの安全面を確認して休憩する
  • 全てに対応していたら疲れてしまう
  • 育児に休憩時間が決められない

まとめ & 実践 TIPS

赤ちゃんの抱っこで手首が痛いのは、それだけ育児を頑張っている証拠です。まずは自分がどれだけたくさんの抱っこをしているのか、原因を理解しましょう。そしてできる対処法を試してください。辛いときは休んで、無理をせず育児をしてくださいね。

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