ワーキングマザーほど知っておきたい! 子どもの心を動かすコーチング

  • 育児・子育て

家事や子育て、仕事にと毎日忙しいワーキングマザー。やらなくてはならないことがたくさんあるので、普段から常に複数のタスクをこなしているという人も多いでしょう。子どもが自発的に動いてくれれば……! と思うことも多いはず。そこで、子どもの心を動かす「コーチング」についてご紹介します。

この記事のポイント

ワーキングマザーは1分1秒もおしい……そんな時にはコーチングを活用!

一日の中でも特に「朝」は、どこの家庭も忙しい時間帯です。
ワーキングマザーは自分の支度をするだけでなく、家族の朝ご飯や子どもの支度もしなくてはならないことも多いでしょう。
「眠い」や「寒い」などの理由で、子どもが動いてくれないと支度が間に合いません。
「お願いだから自分でやって!」と思いますよね。

忙しい朝だけでも、子どもが自ら起き、自分でご飯を食べ、自分で支度をして……とやってくれるだけで、ワーキングマザーの朝の負担がずいぶん軽くなります。

コーチングは、子どもが自分から成長できるようにサポートしていくこと。ワーキングマザーにとっても願ったりかなったりですね。

子どもを動かすためには「心を動かす」ことが大切!

一言に「コーチング」といっても、いきなりやるのは難しく、技術が必要です。
まず「子どもが自ら動きたくなるように促す」ということを意識することからはじめましょう。

子どもは大人と違って「もっと寝たい!」「寒くて動きたくない!」という欲求を我慢することができません。
ましてや「学校があるから間に合うように行動しよう」と思えるようになるにはかなり時間がかかります。
しかし、子どもは保護者が喜んでくれることやうれしいと言ってくれることをするのが大好きなもの。

そのため、子どもに声掛けをする場合は、子どもの心がポジティブになるような声掛けを意識するとよいでしょう。

例えば、「早くしないと遅刻するよ!」といった言い方ではなく、「早く支度をすれば学校で遊ぶ時間ができるね!」「〇〇をやってくれるとうれしいな!」など、ポジティブな言い方を意識してみましょう。

きちんとできたらしっかり褒めることが大切!

保護者から子どもにお願いをするだけではいけません。
きちんとできたときにはしっかり褒めることが大切です。
褒められることで子ども自身の「成功体験」につながるので、「また明日も頑張ろう!」という気持ちになってくれます。

褒めるときは「〇〇ができてえらいね!」という言い方ではなく、「とっても助かったよ!」「とっても嬉しいよ!」など、保護者の気持ちを伝えてあげるとより効果的です。

まとめ & 実践 TIPS

大人でも日によって気分が変わるように、子どもも日によっては話を聞ける日、聞けない日、うまくできる日、できない日があります。
うまくできない日は割り切ってしまうのも大切です。

「うまくできた日」を少しずつ増やしていくイメージで試してみましょう。

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