子育て仲間と出会える「子育て広場」を活用しよう!
子育て中、孤独を感じるママが多いようです。日中、パパはお仕事でいないし、まだ保育園や幼稚園へ行っていない場合、いろいろ相談できるママ友がいないということも孤独を感じてしまう要因に。しかし、各自治体には、「子育て広場」という施設があるのをご存知ですか? 「子育て広場」を活用すれば、子育てがもっと気楽に、楽しくなるはずです。
子育て広場って?
各自治体に設置されている「子育て広場」。ここは、自治体が子育て支援事業として行っている施設で、保護者と乳幼児が一緒に遊びながらほかの親子との交流が図れる場所です。利用日は、大体月曜日から土曜日まで。時間も10時くらいから16時頃まで開放されています。対象年齢は施設により違いますが、0歳から就学前までというところが多いようです。
多くの場合、施設には専門の指導員もいるので、子育ての悩み、不安などの相談ができるのも嬉しいですね。
施設は、たとえば東京であれば各区内にいくつかあり、それぞれ地域に根ざした交流を大事にしています。ほかの親子もご近所ということが多く、近くに同じような子育てをしている仲間がいると思えることで、心強くなるのでは。
身体測定や健康講座なども実施
子育て支援事業の一環として、子育て広場では講座などが開催されることもあります。たとえば、リトミックや身体測定、保健所専門職員による健康講座「乳歯ケア」だったり、また音楽会や季節のイベントが楽しめるものなど多彩。講座などの催しについては、各自治体のホームページなどで確認できます。
また、親子同士の交流やイベント開催以外では、子どもの一時預かりサービスを実施している子育て広場もあります。ママ友とお茶をしに出かけたり、ちょっとした用事の時に子どもを見てもらうことができるので、子育て中でもリフレッシュができますね。
子どもを預けて自分だけのんびりするなんて…と思うかたがいるかもしれませんが、赤ちゃんと二人きりになる育児過密は育児ノイローゼの原因になることも。ほかの親子と交流したり、ママ友とおしゃべりをすることはとてもよい気晴らしになるのです。
子どもにとっても、家ではあまりできないことが子育て広場へ来ることで体験でき、経験値が上がるなど、ママにも子どもにもメリットがいろいろです。
最寄りの子育て広場をチェックして活用してみてくださいね!
※文中の利用案内や講座の有無は各施設により異なります。詳しくは各自治体などのホームページなどでご確認ください。