【子どもの頃に読んだかも?】子どもに読んであげたいロングセラー絵本9選
子どもに読み聞かせをする絵本選びって大変ですよね。どんな本を読んであげたら子どもは喜んでくれるのか、夢中になってくれるのか。でも、どんなお父さん・お母さんにも子どもの頃はあって、そのころ夢中になった絵本というのは、もしかしたら今でもお子さまに喜ばれる本なのかもしれません。
そこで今回はお父さん・お母さんも読んだであろう、ロングセラーの絵本をご紹介します。
1.いない いない ばあ
日本で一番売れている絵本といわれているのがこの「いないいないばあ」です。
くまやねこなどが順番にいないいないばあをしていくお話で、小さな赤ちゃんにも理解しやすい本になっています。
1歳を過ぎたあたりで読まれることが多いようなので、自分も読んだ!と記憶に残っているかたは少ないかもしれませんが、1967年に発行されたロングセラーの絵本ですので、きっと多くのお父さん・お母さんも通ってきている道なのでしょう。
2.ぐりとぐら
こちらも1967年に発行されたロングセラーの絵本で、多くの子どもが「読んで!」とせがむ大人気の絵本です。
表紙を見て「なつかしい!」と思うかたも多いのではないでしょうか。
大きなフライパンに大きな卵を使って、大きなカステラを作るというお話。
子ども心に楽しかった記憶が、また次の世代へと受け継がれていく理由なのかもしれません。
3.おおきなかぶ
「うんとこしょ、どっこいしょ」というフレーズでピン!とくるかたも多いのではないでしょうか?
こちらもとても有名な絵本で、1966年に発行されています。
とてもリズミカルに読める本で、音と一緒にお子さまも楽しめる、ロングセラーの1冊です。
4.しろくまちゃんのほっとけーき
こぐま絵本シリーズの1冊で、表紙を見てピン! ときたかたも多いのではないでしょうか。
ホットケーキは子どもの絵本によく出てくる人気の料理ですが、この絵本もホットケーキを作るお話。
お母さんのマネをしたがる女の子に特に人気の絵本です。
5.三びきのやぎのがらがらどん
ノルウェーの昔話であるこの絵本は、その物語の展開が子どもたちをひきつけてやまず、ロングセラーになった絵本です。
トロルが怖い、というお子さまもいるかもしれませんので、お子さまの反応を見ながら読み聞かせることをオススメしますが、多くの子どもたちが真剣に話に聞き入り、夢中になってくれる名作絵本といえます。
6.ねないこ だれだ
こちらも子どもたちが怖がる絵本といえますが、1969年に発行されたロングセラーです。
特に夜、なかなか寝ようとしないお子さまのしつけにはぴったりで、その怖さがあるからこそロングセラーとなったといえる、お父さん・お母さんにはとっても助かる本のひとつといえるでしょう。
7.ノンタンぶらんこのせて
大人気のノンタンシリーズの絵本で、1976年に発行されたロングセラーです。
その可愛い絵柄で人気があるだけでなく、子どもに順番を守る大切さを教えることもできる、しつけにも役立つ1冊となっています。
8.はじめてのおつかい
1977年に発行されたロングセラー絵本で、もはや「はじめてのおつかい」というタイトルは、お子さまの一大イベントのひとつにもなっています。
この話に触れることで「お母さんのお手伝いをしなきゃ!」と思ったお子さまも多いのではないでしょうか。
9.ぐるんぱのようちえん
1966年に発行されたロングセラーの絵本。その色使いがとてもきれいな絵本で、なんとなく絵を覚えている、というお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか。
物語の展開のテンポもよく、子どもたちも夢中になって聞いてくれる絵本です。
いかがだったでしょうか?
どれも「読んだことがある!」と思われたかた、多いのではないでしょうか?
今回紹介できなかったロングセラー絵本もたくさんありますが、やはりロングセラーになるにはそれだけの理由があり、時代を問わず子どもたちに愛されているようです。
お子さまに読んであげる絵本に困ったら、自分が子どもの頃好きだった絵本から始めてみるというのもよいのかもしれません。