「強み」を見つけて子どものやる気スイッチを入れよう
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自分の子どもの「強み」に保護者は気付づいているだろうか。じっくり観察していなければ案外わからないものかもしれない。しかし、「強み」を見つければ子どもを変えることができるようだ。ベネッセ教育情報サイトでは、コーチングのプロ・石川尚子氏に詳しく伺った。
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時々、親子で参加できるコミュニケーション講座を開催していますが、お子さんのほうが積極的に参加することはほとんどなく、最初は、見るからにテンションが低いです。ところが、講座の最後には、全員の前で、頬を紅潮させながら、「今日は来てよかったです!」と堂々と感想を発表して帰ります。子どもたちに変化が起こるのは、自分も「参加する」役割になった時です。初対面の大人とペアを組んで、「話す」「聴く」などのコミュニケーションをとり合う場面を折々につくります。相手が決まると、どの子も見た目の印象よりも、ずっと上手にコミュニケーションをとっています。そのうち、どんどんリラックスして楽しそうに参加し始めます。
とりわけ、ペアを組んだ相手から、<自分の強み>を伝えてもらう演習の際には、たちまち、子どもたちのスイッチが入るのがわかります。恥ずかしそうにしていますが、とてもうれしそうです。ただ、子どもは純粋に、相手の強みを伝えているのに対して、大人のほうは、いつの間にか、相手へのアドバイスになっていることがあるのです。しかし、アドバイスではなく、すばらしいと思った点をそのまま伝えてあげたほうが、本人にとっても、受け取りやすく、より心に響きます。「もっとこうしたら」と言う以上に、「そこはあなたの強みだよ」と伝える機会がもっとあったら、子どもはおのずと前向きになれるはずです。そのためには、日頃から、肯定的な視点で、子どもを観察することが大切ではないかと思います。
出典:子どもの「強み」を伝えていますか? -ベネッセ教育情報サイト
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