中学校の入学式、保護者はどんな服装で参加すべき?

小学校の入学式から6年。身も心もはるかに大きく成長したお子さまが、入学式を迎えます。多くのお子さまは制服に身を包み、これまでにない緊張感をいだいていることでしょう。そんな、わが子の大人への第一歩とも言える姿を見る入学式、保護者はどんな服装で参加すればいいのでしょうか。中学校の入学式で気をつけたいのは、小学校の入学式と少し異なる点があるということです。詳しくご説明します。


式の参加者全体の年齢層が上がり、ぐっと大人っぽい色合いが好まれる

 当然のことですが、式に参加するのは中学生とその保護者たちです。ごく単純に考えればということですが、小学校の入学式に比べ保護者の平均年齢も6年上がっていることになります。神経質になりすぎる必要はありませんが、どんな服装であれ「色」の選び方に注意しましょう。中学生たちがみな制服であることを考えると、主役より目立つ格好は避けるべきです。

 

スーツであれば、モノトーン系や、グレー系、明るい色であっても、ネイビー系、ベージュ系がおすすめです。女性の場合、パンツスーツでもスカートでも問題ありませんが、スカートは膝が少し隠れる程度か、それより長めであれば、落ち着いた雰囲気になじみます。肌を出しすぎないことも大切ですので、ストッキングなども利用しましょう。

 

 

個性は小物で発揮。すべて真っ黒より、ポイントで明るさを出す

 落ち着いた色が好まれるとはいえ、完全な黒の場合はお祝いの雰囲気に欠けるものになってしまいます。白や薄いパステルカラーの明るい色のコサージュやスカーフ、ストールなどの小物を使い、少しだけ個性も発揮してみましょう。こういった小物は写真に写る時なども、人の表情を明るく楽しく見せてくれる効果があります。男性もポケットのハンカチーフなどで工夫してみてください。

 

 

「親が気合を入れすぎている」状態は避けるべき

 中学生は、親が思うよりずっと「空気を読む」ということを大切にします。もちろん、気にしない中学生もいますが、心の在り方も激しく変わる時期ですから、慎重に対応するにこしたことはありません。自分の親だけが妙に目立てば、やはり動揺し、不安をかき立たせてしまう可能性もあります。これは服装だけでなく、行動についても同じことが言えます。

 

たしかに入学式はおめでたいものですが、新しい場所で始まる新しい生活のスタートを切る重要な日でもあるのです。親子ともに、気を引き締めることの大切さを十分に考えるようにしましょう。

 

 

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