【中高生のネット利用実態調査】高1でスマートフォン所有が増え、ほぼ9割に。タブレット端末(iPadなど)は中1が多い。
ベネッセ教育総合研究所では、2014(平成26)年2月〜3月に、全国28の中学校・高校の中学1年生〜高校2年生9,468人を対象に、ICTの利用実態・意識に関する調査を実施した。ネットやスマホとの関わりがどのくらいあるのか、またオンライン上でのつながり・コミュニケーションが子どもたちの生活や文化・学習にどのような影響を与えているのか、様々な角度から探ってみた。
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中高生の情報通信機器の所有率は、自分専用の「スマートフォン」を持つ割合は中1生では24.5%だが、高1生では9割近くに達する。「パソコン」は家族との共用が多い。「タブレット端末」は中1生が最も多く、自分専用と家族共用を合わせて約3分の1(32.4%)が 所有している。また、インターネットに接続可能な「携帯型音楽プレーヤー(iPod Touchなど)」の自己所有は中1生36.9%<高2生53.4%と学年があがるにつれて増え、反対に「ゲーム機」の自己所有は中2生の76.0%をピークに、学年があがるにつれ徐々に少なくなっている。
Q.あなたはふだん、次のようなものを持っていますか。
出典:中高生のインターネット利用の実態は? ネット利用の実態とコミュニケーションに対する意識~中高生のICT利用実態調査2014より~
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