なにから手をつければいいの?お友達を呼んで初めての誕生日会
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初めてお友達とそのママを呼んでのお誕生日会。経験のないことであわててしまいそうですが、「これとこれだけはやっておく」と準備するものを決めておけば大丈夫。逆に、あまりにも大変なことであれば、それはなくしてしまいましょう。主催者が疲れるようなお誕生日会では、赤ちゃんだってゆったりした気持ちで過ごすことができません。準備は大きく考えて3つあります。
・テーブルコーディネート
・食事
・ケーキ(デザート)
この3点をお伝えしていきます。

テーブルコーディネートは「ランチョンマット」があるだけで違う
テーブルコーディネートができれば、部屋の飾りつけはなくてもいいでしょう。「テーブルコーディネート」というと難しく考えがちですが、ランチョンマットがあるだけでもまったく雰囲気が違います。小さなお友達がいて汚れることもあるということであれば、かわいい色や模様の画用紙を用意し、それを敷くだけでも立派なランチョンマットに早変わり。画用紙なので、お名前を書きこんだり、シールやリボンでデコレーションをしたりするのもよいですね。
もう一つ工夫できるのが「コップ」です。コーヒーショップなどで冷たいドリンクのテイクアウトに使われる透明カップに、濃い色のストローを差してシールやリボンをつけたり、名前を書いたりなどすれば一層かわいくなります。「割れない」という利点があるほか、ふたつきなら、たくさんこぼれてしまうこともありません。
食事は自分で作るほか、「みんなで作る」「デリバリーを利用する」なども
食事はいっそのことお友達のママたちに手伝ってもらう、という方法もあります。何人かが子どもたちの面倒を見るようにして、役割分担するのです。メニューはカレーやシチュー、サンドイッチなどの簡単なものがおすすめ。もしくは事前に「なにがあれば赤ちゃんたちや子どもたちが喜ぶか」など、相談もしておきましょう。
「この日だけは楽をする」あるいは「リッチにする」と決めて、デリバリーを使うのも一つの方法です。この場合、「会費はこのくらいになる予定だけど、それでもよかったら...」と先に伝えてから招待しましょう。
ケーキについては、誕生日ケーキをお店で購入するほか、スポンジとクリーム、フルーツやデコレーション用のお菓子を用意して、「自分たちで飾り付けてから食べる」というのも楽しいものです。特にケーキにこだわらなくても、フルーツポンチやプリン、ゼリーなどを選ぶという方法もあります。
「お客さんに楽しんでもらう」のではなく、「一緒にお祝いする」スタイルで
「お誕生会に招待」というと、どうしても「呼ばれた人が楽しめるように」ということを重視してしまいます。ですが、お友達もそのママも、みんなあなたと同じような状況。いろいろと準備するのが大変なのはよくわかっています。「集まって一緒にお祝いしてもらう」ことができれば、それで十分。きっとみんなで楽しいひとときを送れるはずです。あまりがんばりすぎず、親子ともども楽しめる誕生会にしましょう。
倉持鎮子
自身も6歳、10歳の子どもを育て、育児・食育・親子問題についての執筆を行うライター。医療・健康・体の不思議、子育て中にもできる美容などにも触れ、さまざまな面から「子どもとの生活」についてのライティング実績がある。講師業では、「脳と体を考える食育」についての情報を提供。
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