子どもにあげたい、人気の誕生日ケーキ(赤ちゃん編)
お誕生日のお祝いに欠かせないケーキ。ですが、「赤ちゃんはもう市販のケーキを食べてもいいの?」という疑問も浮かぶはず。どんなふうにしてケーキを用意したらいいのかお伝えしましょう。また、人気の「手作りケーキ」についてもご紹介します。
ケーキ屋さんに「赤ちゃんも食べやすいケーキ」を頼める?
市販のケーキが絶対にダメかと言えば、そうではありません。市販のケーキでも、次のような問題点をクリアすれば、十分に「赤ちゃん(1、2歳児)向け」に用意ができます。
・スポンジやクリームに使う「洋酒」や「洋酒シロップ」を抜いてもらう。
・クリームに使う砂糖の量を減らしてもらう。
・クリームの量そのものを減らしてもらう。
・フルーツを小さく刻んでもらう。
このようなケーキを少し食べる程度なら問題ありません。ご近所のケーキ屋さんに相談してみましょう。食物アレルギーにも対応してくれるケーキ屋さんもあります。インターネットも活用し、いろいろと探してみてください。
人気は「手作り」!手軽さと安心が魅力
赤ちゃんの誕生日ケーキで人気があるのは、「手作りケーキ」です。人気の理由は次の3点が考えられます。
・赤ちゃんが食べられるもの、好きなものだけで作れる
・量の調整ができる
・案外簡単にできてしまう
以上のことから、たくさんのママやパパが手作りケーキにチャレンジしています。
一番簡単なのは、自宅で焼いたホットケーキやカップケーキをアレンジすること。その他、蒸しパンや食パンなどをスポンジとして使うのもおすすめです。
生クリームやホイップクリームの代わりに使えるのが、「ヨーグルトクリーム」。前日から水きりしたプレーンヨーグルトに少しだけ砂糖を加えて混ぜれば、クリームのように使うことができます。フルーツを飾ったり、小さな旗を立てたりすれば、立派な誕生日ケーキのできあがりです。
大人だけではなく、赤ちゃん自身もちゃんと食べられるかわいい誕生日ケーキ。食べているシーンもしっかり写真やビデオにおさめて、将来「こんなお祝いをしたよ」とふり返りたいですね。
倉持鎮子
自身も6歳、10歳の子どもを育て、育児・食育・親子問題についての執筆を行うライター。医療・健康・体の不思議、子育て中にもできる美容などにも触れ、さまざまな面から「子どもとの生活」についてのライティング実績がある。講師業では、「脳と体を考える食育」についての情報を提供。