片付け、あいさつ、トイレのしつけ 幼児期に生活習慣を身に付けさせるコツ
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幼児期から生活習慣を身に付けさせることが大切だとはわかっていても、日々の生活が忙しく、苦労している保護者のかたも多いはず。幼児期の家庭教育が子どもの発達に与える影響について研究する、目白大学専任講師の荒牧美佐子氏に、生活習慣を身に付けさせるためのヒントを聞いた。
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子どもに生活習慣を身に付けさせようとすると「片付けをしなさい」「夜9時には寝なさい」などの指示がどうしても多くなってしまうと思います。指示は、成果を求めてしまうことでもあるので、子どもができないことが続くと、親子ともに疲れてしまいます。私がおすすめするのは、「よいところ探し」。子どものよいところを保護者がほめることで、子どもの自信につながり、ほかのこともがんばってみようという意欲につながります。生活習慣を身に付けさせるためのアイデアをいくつかお伝えします。
●トイレ:機嫌よくトイレに行けたらほめる、トイレの予告ができたら、たとえトイレに行く前におもらししてもほめるなど、少しでも成長を感じたらほめてあげましょう。
●あいさつ:タイプにもよるので、無理に言わせないこと。保護者が気持ちよくあいさつをする姿を見せれば、いつか必ず子どももあいさつができるようになります。
●片付け:おもちゃ別に片付ける箱を用意するなど、片付けしやすいような動線を作ってあげましょう。また、「片付けると次に積み木を探さなくてよいね」など、片付けをするとどんなよいことがあるか、伝えてあげるとよいでしょう。
よいところもそうでないところもひっくるめて、子どもの日々の小さな変化に気付くこと、そのこと自体に「発見の喜び」を感じてもらえればと思います。保護者がしつけを負担に感じすぎず、子どもと楽しく生活することがなによりも大切。必要な育児情報のすべては、目の前の子どもの中にたくさんの喜びとともにつまっています。
出典:小学校での学びの土台を作る 子どもの生活習慣【実践編】 -ベネッセ教育情報サイト
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