奥山佳恵さん(女優・タレント)流子育て3つのコツ 「比べない、肩に力を入れない、あきらめない」
お気に入りに登録
2011年、9年ぶりに誕生した次男がダウン症と診断された、女優でタレントの奥山佳恵さん。当初のショックと不安を乗り越え、今では幸せな毎日を送っているという彼女に、子育ての秘けつを伺った。
***
ダウン症の子どもたちは、成長がすごくゆっくりです。次男はもうすぐ2歳半ですが、今、11か月相当の成長です。順調なんですよ。よく寝てよく食べよく笑い、本当に育てやすい。ゆっくりゆっくり大きくなっていくんだなあ、という感じで、心配は特にありません。
私もまだまだ子育て修業中の身ですが、「比べない、肩に力を入れない、あきらめない」が、楽しく育児するコツなのかな、と思っています。
健常であろうがなかろうが、どの子にもそれぞれに個性があるわけで、比べたところで意味はないですよね。私たち夫婦は、子どもをリードしないよう心がけています。逆に好きなこと、やりたいことを見つけたら、全力で応援します。海沿いに住んでいるので、長男には水泳を……と思っていましたが、ちっとも興味を示しません。それでも息子の興味、関心に任せています。ちなみになぜか彼は今、海とはまったく関係のない、「キックボクシング」に夢中です(笑)。
「適当」という言葉がありますよね。私はこの言葉が好きなんです。「適当」は言い換えれば「いいかげん」と、マイナスにとらえられる面もありますが、「いいかげん」はよい加減でもあります。肩の力を抜いてよい加減をキープしつつ、子どもには期待をかけすぎずにあきらめない、マイペースな子育てをしています。
出典:奥山佳恵さん(女優・タレント)が語る、マイペースで幸せ子育て【後編】~“適当”と“いいかげん”で力を抜いて -ベネッセ教育情報サイト
あなたにおすすめ
- ふざけてばかりだとけじめのつかない子になる? [教えて!親野先生]
- 奥山佳恵さん(女優・タレント)が語る、マイペースで幸せ子育て【後編】~“適当”と“いいかげん”で力を抜いて
- 親の愚痴を子どもに聞かせてもいい?[教えて!親野先生]
- 奥山佳恵さん(女優・タレント)、子育てのイライラは笑いに変換!
- シングルマザーで子どもと過ごす時間が少ない[教えて!親野先生]
- 奥山佳恵さん(女優・タレント)が語る、マイペースで幸せ子育て【前編】~ブログで世界中のママ友とつながる
- 【ママ友いないけど大丈夫…?】先輩ママが本音で語る、ママ友の重要性と必要性
- 現役東大生作家・西岡さんに聞く「東大式マンガ勉強法」読み方のコツから高校生におすすめマンガまでご紹介!
- 親野先生に聞いた!不安を感じる子どもが多い夏休み明けに、不安を見逃さない方法とは