まずまずの「幸せ」を感じている子どもたち ただし必要なのは「お金」
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新年を迎え、今年こそ幸せな一年にしたいと願う人も多いだろう。「幸せ」の捉え方は人それぞれだろうが、未来を担う子どもたちはどう感じているのだろうか? そこでベネッセ教育情報サイトでは小学1年生~高校3年生のお子さまを対象に、今の生活の「幸せ」について、アンケートを行った(アンケート期間2013/11/27~2013/12/03/回答者数1,626人)。
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まず、自分が今、幸せかどうか聞いてみたところ、子どもの93.0%が「幸せ」だと回答しました。
【あなたは今、幸せですか?】
「戦争がない」というストレートな意見もあり、テレビやインターネットなどで世界のさまざまな国で起こっている紛争や、それに伴う貧困の問題を見て、家族や友達がいて衣食住に困らない生活が送れることの幸せを、かみしめているのかもしれません。
一方、「幸せではない」という意見では「勉強しろと言われる」「受験が大変」といった声が見られました。
では、幸せになるためには何が必要か、と聞いたところ、「お金」という意見が多数見られました。幸せになれないとしたらその原因は何か、という質問にも「貧困」という意見が多く、近年続いた不況の影響で、自らの将来における仕事や収入といった経済的な不安が広がっていることがわかります。
しかし、幸せになるには「家族や友達」が必要であり、「友達がいない」「家族がばらばら」「一人ぼっち」だと幸せになれないという意見も多く見られました。「思いやり」「愛」が必要で、「自分勝手」「自己中心的な考え方」が不幸せにつながるという意見もあり、周囲の人たちと良好なコミュニケーションをとる必要性も感じているようです。
出典:子どもの96.9%が「日本が好き」 日本を憂い未来を見据える、大人顔負けの目 「未来予想」【前編】 -ベネッセ教育情報サイト
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