【どうなる?どうする?娘の大学受験】第11回 国立大本番でのハプニング!
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進研ゼミ編集室のリアル受験生保護者による長女の大学受験ドキュメント。
ついに迎えた国立大前期試験、本番!
「いざ出陣!」と思いきや、まさかのハプニングもあったようで……。
いや〜、やってくれました、我が娘。
まさか、国立大前期試験の1日目も2日目も道を間違えるとは……。
1日目は、同年代の人の流れについていったら、受験するのとは別の大学に到着。
「受験生っぽい人たちだったから、同じ大学を受ける人だと思った」と言い訳していましたが、話を聞くほうとしては生きた心地がしませんでした。
2日目は、電車を乗り間違えていました。
前日の失敗談を聞いていたため、「今日は大丈夫だよね?」とGPSの位置情報を開いたらびっくり仰天。娘の位置を表すアイコンは、大学とは反対の方向にどんどん遠ざかっていました。慌てて娘に連絡したところ、本人も既に間違いに気付いていた様子。だいぶ早めに出発していたため、乗り換えて向かっても余裕を持って到着できたようです。
万が一、間に合わなかったなんてことになれば悔やんでも悔やみきれないもの。
また、間に合ったとしてもギリギリ到着なら、心の動揺を落ち着かせるのに時間がかかり、本来持っている力を発揮しきれずに終わっていたかもしれません。
改めて、試験会場には余裕を持ったスケジュールで到着することの重要性を実感しました。
よくよく考えたら、娘はあまり電車に乗り慣れていなかったんですよね。
高校も自宅から徒歩圏内ですし。
路線情報を調べて、電車に乗る練習や、前泊した際に大学まで行ってみてもよかったのかもしれません。
2日間の本番を終えたあとは、娘の希望でラーメン屋さんで食事。
前日も試験の疲れから部屋でお茶漬けを食べていたため、私としてはご当地グルメで打ち上げといきたかったんですけどね……。1日目の試験後はお茶漬け、2日目の試験後はラーメンというのも、マイペースな娘らしいといえば、そうなのかもしれません。ラーメンをすすりながら「あんまりできなかったかな〜」と言っていた娘でしたが、できることはやりきった様子が伝わってきました。1日目が終わったあとは、雪交じりの雨だったものの、すごく晴れてきれいな空。
娘と話しながら「第1志望大にチャレンジしてよかったな」と思いつつも、「結果は厳しそう…… 後期の受験もありそうだな」と冷静に考える自分もいました。
\ほかのお話はこちら/
どうなる?どうする?娘の大学受験
編集協力/岡 聡子
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