高校受験のプロがすすめる「合同相談会」は、祖父母も含め家族で参加を

高校受験のプロがすすめる「合同相談会」は、祖父母も含め家族で参加を学校、団体が主催する高校の「合同相談会」は、受験候補の学校を探るのによい機会だ。我が子に合う学校を見つけるために、合同相談会は効果的に活用したい。高校受験のプロである安田教育研究所の安田理氏に、押さえておくべき重要なポイントを伺った。

 

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●知らなかった学校の「発見」
事前にチェックした学校のブースを訪ねて終わりにするだけでは、もったいありません。予定していた学校が終わったら、会場全体を歩いてみます。行列ができている学校、先生の印象に好感を持てる学校、ブースで話を聞いている保護者・中学生の感じがいい学校など、気になる学校で空いているところがあったら、予備知識がなくても遠慮なく訪ねましょう。ただし、長蛇の列に並んで貴重な時間を費やす必要はありません。列ができるような人気校については、直接その学校の「学校説明会」に行くようにすればいいのです。

 

●「ミニ説明会」や講演は聞いておきたい
参加校による「ミニ説明会」があれば、聞いてみることをおすすめします。各校の説明を通して聞くと、違いや多様性がよくわかります。受験予定の学校の特徴に、間接的に気付くこともあります。

 

●家族で出かける
受験生本人と保護者では、学校のどこに関心があるか、まったく違うことがよくあります。また、実は保護者の間でも、父親と母親では気になる点が異なることがあります。片方だと気が付かないこと、評価する部分が違うことがあるので、可能ならば、保護者の方がそろって足を運ぶことをおすすめします。

 

また、孫の教育資金を貯めていることもある祖父母のかたは、昔のイメージのまま学校を判断しがちです。受験校を決める12月になってトラブルになるケースがよくあるため、早いうちから祖父母のかたにも、最近の学校事情を知ってもらう必要があります。そのような場合、「合同相談会」は、最近の様子を知ってもらう絶好の機会でもあります。

 

出典:会場ではどう行動するか[高校受験] -ベネッセ教育情報サイト

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