塾通いを続けても成績が伸びない小4女子 中学受験の専門家が勉強法を伝授
お気に入りに登録
塾にも通って勉強しているのに偏差値が伸びない、と悩む小4女子の保護者。このまま「成り行きで勉強させてよいのかどうか」との悩みに、平山入試研究所の小泉浩明氏が回答する。
***
【質問】
読書は好きですが、のめり込むほど夢中、とはいえません。文章(特に説明文)が正確に読み取れていないようです。今は、最低限の点数を落とさないためにも、漢字や語彙(ごい)の知識問題を大事にしようと話していますが、そこから先に進まず、偏差値も伸び悩んでいる現状が本当に悩ましいです。(小4女子の母親)
【小泉氏からのアドバイス】
「まじめに勉強しているのに偏差値が伸びない」のは、勉強方法に何らかの問題があると考えてよいでしょう。もしそうであれば、“成り行きで勉強させて”も伸びる可能性は少ないと思います。伸びない原因を突き止めて、克服していく必要があります。
たとえば、受験の国語は問題文を読むにしても、設問に答えるにしても「読み方」や「解き方」といった解法の手順があります。この方法論を習得していないことが、伸びない原因の一つかもしれません。
問題文を読む時に“大切なところに線をひきなさい”と言われても、具体的にどこにひくのかわからない子どもは少なくありません。なんとなく大切だと思うところではなく、物語文では登場人物、設定、気持ち、特に、「気持ち」が変化している箇所と「その理由」などにしっかりと線をひくように指導します。
問題文の読み方、選択肢や記述の解き方など、やり方を知っているかどうかで大きく差が付きます。やり方をまとめて説明している参考書や問題集などもありますので、まずは保護者がそれらを読んでやり方を身に付け、それをお子さまに教えるというのもよいでしょう。
今までとは違った勉強法になると思いますが、効果がわかる目安として、3か月は試してみてください。
みんなが読んでる!おすすめ記事
- 実力テストって何? 対策法は? 勉強法や定期テストとの違いをご紹介
- インプットよりアウトプットで子どもは伸びる
- 学校で動物を飼っている子どもが約半数!
- 夏の自由研究・読書感想文9 保護者のアドバイスでうまくいく! 夏休みの過ごし方別、おすすめテーマ例
- 子供同士のトラブル…親の対応はどうするべき?
- 絶滅のおそれがある生き物や身近な生き物を通して深く考えよう。 自然や環境、そしてそこにすむ生き物たち
- 夏休みの自由研究のテーマにおすすめ! 「歴史的建造物」の見方
- 【どうなる?どうする?娘の大学受験】第12回 合格発表
- 学校では今 【第13回】「プレイフル」な学び ~楽しいことの中に学びはあふれている-小泉和義-