マンガ家の娘、初進路説明会を終えてひと言。「浪人してもいいですか?」

マンガ家の娘、初進路説明会を終えてひと言。「浪人してもいいですか?」高校生の娘を持つマンガ家・おぐらなおみ氏。高校1年生の夏に、保護者と生徒が一緒に説明を受ける形式の進路説明会に初めて参加した時のエピソードを語る。近年の受験傾向や合格実績、来年度からの科目選択などの説明を受けて感じた受験の現実とは……?

 

***

 

先日、初めての進路説明会がありました。
保護者と1年生が会場に集まり、ともに説明を受ける形式で
内容は、近年の受験傾向や合格実績、来年度からの科目選択などでした。
特に科目選択については、希望進路を考えて慎重に選ばないと
受験のときにあわてても知らないよ(意訳)! というもので
ああ……もう大学受験を見据えて進路を決めておかないといけないのですね。
まだ一年生ですのに……と追い立てられるような気持ちになりました。

 

「高校は 1年からが 受験生」

 

うまいこと一句詠んでみましたが、確かに1年生からのこつこつとした
努力が卒業時に実を結べばいいなあと思うわけです。

 

ところで、ムスメの「受験の現実味」は意外な形で表れてきました。
それは「浪人してもいいかな?」です。
そんなこと聞かれても気軽に「いいともー!」とは言えないわけですよ!

 

進路実績を見てみると、浪人されて(もちろん更なる努力を重ねて)
ワンランク上の希望大学に入学されたかたも多い。
それを見たムスメも「不本意な受験結果だったとしたら、もう一度
チャンスを狙いたいと思うかもしれない。」と考えたようです。

 

気持ちはわかる。そしてそれが「現実問題」ということも。
(ムスメの現在の成績では第1志望の合格はあやういのです。)

 

ああ、またいろいろ考えなくてはならなくなってきた……。

 

「本当に 1年生でも 受験うぃる。」

 

ちょっとムスメとじっくり話し合ってみよう……。

 

出典:マンガ:予想の上いく進路希望うぃる。[大学受験] -ベネッセ教育情報サイト

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