「十八番」を「おはこ」と読むのはなぜ? 歌舞伎にからめて時事問題に強くなる!
お気に入りに登録
***
Q. 歌舞伎を始めた人物といわれるのは誰?
A.初代市川團十郎
B.出雲阿国
C.近松門左衛門
A.正解は「B.出雲阿国」
歌舞伎の始まりは、1603年、京都で出雲阿国(いずものおくに)という女性が踊った「かぶき踊り」だといわれます。「かぶき」に「歌舞伎」という字が当てられ、また「風俗を乱す」という理由で女性が踊ることが禁じられ、踊り手が男性へ変わるなどして、現在のような歌舞伎の形が成立していきました(諸説あり)。
Q. 歌舞伎から生まれた言葉はどれ?
A.土壇場
B.揚げ足をとる
C.十八番
A.正解は「C.十八番」
「十八番」は「おはこ」と読み、「最も得意な芸や技」を意味する言葉で、1832年に歌舞伎俳優の7代目市川團十郎(いちかわ・だんじゅうろう)が、代々の團十郎が得意にしていた18の作品を集めて発表した「歌舞伎十八番」がルーツです。その台本を箱に入れて大切に保管していたことから、「おはこ」と読むようになったといわれています。
Q. 海外で初めての歌舞伎公演が行われた国は?
A.アメリカ
B.ソ連
C.フランス
A.正解は「B.ソ連」
海外初の歌舞伎公演は、1928年、2代目市川左團次(いちかわ・さだんじ)らが、ソ連(現在のロシア)のモスクワとレニングラード(現・サンクトペテルブルク)で行った公演だといわれています。
歌舞伎が世界から認められている大きな理由の一つとして、日本独自の文化を守っていることが挙げられます。俳優が決める見得(みえ)、色とりどりの隈取り、男性だけの世界ならではの女方(おやま)などは、日本の伝統の中で培(つちか)われたものだからこそ、日本人だけでなく外国人の目にも魅力的に映るのでしょう。
みんなが読んでる!おすすめ記事
- 一年生の登校見守り、注意すべきことは何?
- 東京学芸大学 教育学部 初等・中等教育教員養成課程 社会科教室 (1) 現代日本の基礎は江戸時代に築かれた! 新しい歴史の姿を古文書から解明する醍醐味[大学研究室訪問]
- 「通知表」がどんな成績でも、まずは褒めよう!モチベーションUPにつながる褒め方とは【子どもの心理学】
- 中学校の種類について(大学付属校・系列校もしくは進学校など)【中学受験の基礎知識】
- 入学時・入学後にかかる費用【高校受験の基礎知識】
- 教えて!進路プロVol.3「高校の定期テスト、中学とどう違う?対策はいつから始める?優先順位は?」
- 「学校に行きたくない」と言われたら?行き渋りの理由と保護者ができるサポート【プロが解説】
- 予防接種 ー 基礎知識・注意点|赤ちゃんや子供の成長
- 抽象的思考とは?小学生からできるトレーニング方法も紹介