第1志望が私立ならどんな方法で受験するのが確実か?
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高校受験もいよいよ受験校を絞り込む時期である。保護者の時代は、受験校を決めるのも本人主体で、中学校の先生に任せておけばよかった。しかし現在は、保護者が合同相談会に参加したり、私立高校に出向いて情報を集めたりする必要がある。受験候補の学校に、子どもの成績を持参して相談しなければならないケースもあるのだ。今後ますます保護者の関与が重要になっていくと予想される私立高校受験。私立が第1志望の場合の留意点を、安田教育研究所の安田理氏に聞いた。
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●私立が第1志望で、推薦入試で受験の場合
希望の私立があり、その高校が推薦入試を実施していれば、このルートで受験するのがいちばん確実です。その場合、下記の点を注意してください。
・出願基準(おもに調査書の成績で、5段階評価の場合なら5教科で20以上、9教科で30以上)があり、それを満たしていること
・1校しか受験できない(※都道府県によっては「併願推薦」といって、公立高校に不合格だった場合は必ず入学することを条件に、公立高校の受験を認めているところもある)
・合格したら必ず入学しなければならない
普通は調査書、面接、作文などで合否判定を行うので学力試験はありません。ただし、高校によっては「適性検査」という名称で学力試験を行うケースもありますので、注意が必要です。
●私立が第1志望で、一般入試の「単願」で受験
希望の私立が推薦入試を実施していない場合は一般入試で受験します。また、一般入試に単願(専願)制度がある場合や、推薦入試の出願基準に達していないため推薦入試を受けられない場合も同様です。しかし、最近は推薦入試の出願基準を満たしていない受験生向けに、「適性検査」を課す方式で推薦入試を行う私立が増えています。志望校がどのような入試制度なのか、事前に十分調べておきましょう。
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