中学入試・理科の問題 模試よりも「過去問」が合格の手がかり
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二学期も始まり、そろそろ夏休み中の子どものがんばりと学習進度を踏まえ、志望校をより具体的に選択、決定する時期ではないだろうか。首都圏主要中学10校の2012年度入試問題の分析結果をもとにして、理科入試の出題傾向と今後の対策を、Tサイエンス主宰の恒成国雄氏に解説してもらった。
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恒成先生は、分析対象校の理科の入試問題に関して、全設問を解答の形式によって「記号・用語・数値」と「記述・作図」に分類した。そこでわかったのは、その比率は各校さまざまであり、設問数も中学によってかなりの違いがあるということだった。恒成先生はこう言う。
「通常、模擬試験では設問数30~40問くらいが一般的ですが、実際の入試の設問数は中学校によってさまざまです。中学校によって、設問数にかなりの違いが見られますが、最も多い女子学院中で68問、最も少ない武蔵中で12問と、かなりの差があります。このことを考えると、合格を占うには模擬試験よりも過去問のほうが手がかりになると思います」
秋のこの時期から、志望校の入試の出題傾向をつかみ、対策を講じておくことは、受験生の心の余裕にもつながるのではないだろうか。
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