香川県 高校入試制度・出題傾向(平成23年度)
香川県の公立高校入試制度(平成23年度)
内申書情報 | 一般選抜 | 自己推薦選抜 |
---|---|---|
内申点は、中一と中二は9教科を5段階評定してそれぞれ45満点、中三は5教科を5段階評定して2倍に、実技4教科は4倍にして130点満点で、中一・中二・中三の合計は220点満点となる。 | 原則として内申点(220点満点)と学力検査(5教科250点満点)は同等に扱う。これに内申書の「学習の記録」以外の内容や面接の結果などを総合して判定。一部の高校・学科では、入学定員の一部(5%程度)を学力検査または内申書のいずれかだけで合否を判定する制度を導入。傾斜配点を実施している高校・学科(類型)もある。 | 平成21年度から推薦選抜を廃止し、校長推薦が不要な自己推薦選抜に一本化された。すべての高校・学科で実施され、志願者全員に課される面接のほか、高校・学科・類型により、教科横断的な総合問題、小論文(作文)、適性検査などの結果、自己PR書、内申書を総合して選抜。 |
香川県の公立高校入試傾向(平成23年度)
英語 入試傾向 | 長文読解と英作文の対策をしっかりと! |
基本的な構成は例年どおり。大問1はリスニング。大問2は対話文の空所に合う英文を選択する問題など。大問3・4は長文読解。大問3には和文英訳、大問4には長文に英語を補充する英作文の出題もあったよ。大問5は英作文で、2枚の絵についてのストーリーを考えて書く問題が出た。 | |
過去3か年はこれが出た! |
数学 入試傾向 | 記述式の証明や過程を書かせる問題が4問出た! |
大問1は小問集合。大問2は平面図形の問題。大問3は確率、数と式、関数の問題。大問4は並んでいるタイルの規則性の問題と直方体の容器に水を入れる空間図形の問題。大問5は平面図形で、三角形の相似と合同を利用する証明問題がそれぞれ1問ずつ出たよ。 | |
過去3か年はこれが出た! |
国語 入試傾向 | 4大問構成で、長い選択肢の問題が出る! |
大問構成に変化はなかったよ。大問1の小説では心情を読み取る問題が出たよ。大問2は古文、大問3は説明的文章が出題されたよ。大問4の作文では、自分の住む町に新しくできる図書館に向けて、使いやすく親しみやすいものになるよう、要望や意見を書く作文が出たよ。 | |
過去3か年はこれが出た! |
理科 入試傾向 | 文章記述問題や計算問題が出ている! |
大問数は4問で、物化生地から1問ずつ出題されたよ。文章記述や作図の基本的な問題がよく出ているほか、大問4で実験していない条件で小球を転がして木片に衝突させたときの木片の動く距離を求めるなど、考えさせる計算問題も出たんだ。 | |
過去3か年はこれが出た! |
社会 入試傾向 | 資料を読み取る文章記述問題が出題された! |
大問1は公民、大問2は歴史、大問3は融合(地理・歴史)が出題されたよ。指定された語句を使った文章記述問題や、資料を読み取ってまとめる文章記述問題が出題されたよ。資料を正確に読み取る力や文章を簡潔にまとめる力をつけておこう。 | |
過去3か年はこれが出た! |