適性検査に役立つ! 「食」と生活習慣の見直し方

■アンテナショップも大人気
地域理解に役立つ郷土料理と特産品調べ

また、適性検査では地域に対する理解も問われます。現在でこそ日本中・世界中の食べ物を食べることができますが、本来、食はその土地と密接に関係しているものです。


親子でやってみよう

  • インターネットや書籍を使って、自分の住んでいる地域の郷土料理や特産品を調べてみよう
  • おじいちゃんやおばあちゃん、お友達のおうちの人などに、どんなお雑煮を食べているか聞いて特徴を比べてみよう

昨今では、各県のアンテナショップや、デパートなどでの特産物フェアなども人気です。こうしたお店では、その土地名産の食材や、郷土料理が楽しめ、地域理解に役立っています。おでかけの際に足を運んでみると、よく知っている地域の中にも新しい発見があるかもしれません。


今回は人が生きていくためには欠かせない食をとり上げました。食は体力や集中力、学力といった重要な力を支えています。五感をフルに働かせ、学校で学んだ知識を活用したり、家族で団欒(だんらん)したりと、食事の時間は楽しいひとときでもあります。ぜひこの機会に食を見直し、お子さまが自分自身で「自分の体は、食べ物でつくられているんだ」と自覚し、食事のバランスに配慮できるように、サポートしてあげてください。適性検査対策につながるだけでなく、毎日の生活にとってもプラスになるはずです。


プロフィール



「進研ゼミ小学講座」は2020年新課程に対応して、リニューアル。基礎から応用までの学力向上はもちろん、自ら学ぶ姿勢を身につける。
学んだ知識を使って、自分なりの答えを導き出す。そんな体験を繰り返すことで、「自ら考え表現する力」を育んでいきます。

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