福島県の公立高校入試制度(平成21年度)
調査書情報 | II期選抜 | I期選抜 |
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I期選抜・II期選抜とも、中一から中三までの9教科の成績が5段階で評定される。I期選抜は135点満点、II期選抜では実技4教科が2倍されて195点満点。「特別活動等の記録」を点数化する高校もあるが、満点の点数などは高校によって異なる。 | 選抜は2段階で行われる。調査書の評定点(195点満点)と学力検査(5教科250点満点)の比重が同じ場合、両方の成績の順位が定員内にあれば原則合格。次に、その他の受験生を対象に、学力検査、調査書の記載事項、面接結果(実施校のみ)を総合して判定する。傾斜配点を実施している高校・学科(コース)もある。 | I期選抜はすべての高校・学科で実施。中学校長の推薦が不要な自己推薦型の入試。募集定員枠は各学科の募集定員の10~40%以内とする高校がほとんど。合否は、面接、調査書、志願理由書、小論文(作文)などを総合して判定される。各高校がどのような生徒に志願してほしいかを公表している。 |
福島県の公立高校入試傾向(平成21年度)
英語 入試傾向 | 総合的な英語の力が求められるのが特徴! |
基本的な構成は例年どおり。【1】はリスニングで出題は全体の約4割弱と高め。【2】は文法問題。【3】は文法問題と和文英訳問題が出たんだ。【4】は対話文読解。資料を読みとって空所に補充する問題や指示語がさす内容を答える問題など。【5】は長文読解。英問英答問題など。 |
過去3か年はこれが出た!
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数学 入試傾向 | 理由や求め方を記述する問題が2問出た! |
【1】と【2】は計算問題が中心の小問集合。【3】は関数、確率、空間図形の中問集合。【4】は方程式の文章題で、求める過程を書かせる形式。【5】は平面図形の証明問題で、【6】は関数の問題。【7】は四角柱を素材とした空間図形の問題で、最後の小問の難度が高かったよ。 |
過去3か年はこれが出た!
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国語 入試傾向 | 大問構成に変化なし。幅広い単元から出題 |
大問数・内容は、例年と同じだよ。【1】は漢字と敬語の問題、【2】の韻文は短歌が出題されたよ。【3】で古文、【4】で小説、【5】で説明的文章は毎年変わらないよ。【6】の作文は、言葉遣いについての調査結果のグラフを見て気づいたことと、自分の意見を書く問題が出たよ。 |
過去3か年はこれが出た!
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理科 入試傾向 | 問題数が多く、いろいろな出題形式で出る! |
大問は、【1】が小問集合、【2】と【3】が生物、【4】と【5】が地学、【6】と【7】が化学、【8】と【9】が物理の計9問。記号選択や用語記述、文章記述、計算問題などいろいろな出題形式が見られ、【6】の化学では、銅の酸化に関するグラフをかく問題が出ていたよ。 |
過去3か年はこれが出た!
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社会 入試傾向 | 資料を読み取る文章記述問題が出題された! |
【1】は地理、【2】は融合(地理・歴史)、【3】【4】は歴史、【5】【6】は公民の出題だったよ。基本的知識を問う問題が多いけれど、歴史と公民で、理由や内容などを説明する文章記述問題が、地理と歴史で、資料から読み取れることを述べる文章記述問題が出題されたよ。 |
過去3か年はこれが出た!
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