中学校の種類について(宗教校)【中学受験の基礎知識】

公立と私立の違いとして、宗教を建学の精神とするかしないかという点はよく挙げられるところです。公立には宗教を母体とする学校はないため、私立にだけ見られる特徴となっています。

宗教校と呼ばれる学校は、仏教系・キリスト教系・神道系・新宗教系(仏教系新宗教・神道系新宗教・その他新宗教)に大きく分けることができます。さらに宗派や設立母体によってさらに細かく分けることもできます。

宗教観に基づく理念と教育との関わりの強さは学校ごとに大きく異なっていて、一見してもそうだとわからない学校から、毎日礼拝や講話を欠かさない学校までさまざまです。
全体に共通している点としては、道徳・人間教育の根本として宗教の思想を用いることです。そのため、何を正しいと考えるかということや目標とする人物像などが多くの教員に共有されていることが多いようです。

これらのほとんど学校では、信仰を強制することはありません。
もちろん信者でなくとも入学できます。
ただ、行事などで宗教的な儀式が取り入れられることもあるため、ご家庭の教育方針と合うかどうか、ご家庭でよく話し合われたほうがよいでしょう。

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