準備時間ほぼゼロ!新聞紙だけでできる幼児の室内遊びを紹介

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コロナウイルスの感染が心配される中、お家で遊ぶ機会が増えたという家庭も多いでしょう。でも、毎日同じだとなんだか退屈ですよね。そんなときにおすすめなのが、新聞紙やチラシ。どの家庭にもある「紙」を使った、簡単な室内遊びを紹介します。

この記事のポイント

新聞紙やチラシは魔法の紙!

新聞紙は、多くの家庭にある紙ですよね。大きくて柔らかく、破りやすい紙。子どもが遊ぶのにぴったりなアイテムです。もちろん、チラシや市民報でもOK。何日分か取っておくと、いざというときにも役に立ちます。

アイデア次第でいろんな遊び方ができるので、年齢も問いません。赤ちゃん(誤飲には注意)から幼児、小学生まで幅広く遊べるのが魅力。まさに子育て世代におすすめの魔法の紙なのです。

新聞紙やチラシでできる室内遊びを紹介

使うのは基本的に「新聞紙」のみ。チラシや市民報などでもできるので、ご家庭のいらない紙を用意して遊んでみましょう。

・丸めて遊ぼう
細長い棒状にすれば、野球のバットやゴルフクラブに早変わり。何枚か重ねてくるくるっとするのが、丈夫に作るコツです。ボールは紙を丸めるだけ。これで、室内でもちょっとしたスポーツができます。

柔らかいので、ちょっと当たっただけなら痛くありません。ボールが壁に当たってもそれほど心配ないでしょう。ただし、棚の上の物を落としたりしないように気を付けてください。

・穴を開けて遊ぼう
大きな紙の真ん中に穴を開けてみましょう。そこに頭を入れれば、ポンチョのような形になります。チラシを使えば色も工夫できるでしょう。テープを使って貼り合わせれば、ドレスのような服も作れそうですね。

また、頭が入るくらいの大きな筒状にして穴を2つ開ければ、お面にもなります。丸めた剣を持てば、カッコいいヒーローのよう。穴を開けるだけで、おしゃれもヒーローごっこも楽しめます。

・細長く繋げて遊ぼう
今度は新聞紙を細長くちぎってみましょう。ちぎった紙をテープで繋げて長くします。これだけでヘビの完成!輪っかにすれば、ネックレスやブレスレットにもなります。

また、同じ大きさの紙を1枚ずつ持って「誰のヘビが一番長いか競争」をしてもいいでしょう。細くたくさんちぎった方が長くできますが、細すぎると破れて短くなってしまいます。頭も指先も使いながら、親子で楽しんでみましょう。

・小さくちぎって遊ぼう
さらに小さく細かくちぎれば、まるで雪や雨のようになります。子どもの上からパラパラッと降らしてあげるだけでも喜ぶでしょう。さらに、段ボールなどで囲った中にちぎった紙を入れれば、お風呂にもなります。

・折り紙にして遊ぼう
大きな折り紙としても使える新聞紙やチラシ。帽子や飛行機を作ったり、巨大な鶴作りに挑戦したりしても面白そうですね。飛行機は、チラシや市民報などのちょっと固めの紙の方がよく飛びます。

年長児や小学生など、ちょっと年齢が上のお子さまにおすすめ。新聞紙やチラシは長方形なので、正方形になるように切ってあげるといいでしょう。

散らかった新聞紙で巨大てるてる坊主もできる

「でも新聞紙遊びって散らからない?」と思う保護者のかたも多いでしょう。たしかに、部屋中が紙だらけで片付けが大変なのがデメリット。でも、片付けも遊びに変えてしまえば問題ありません。

ゴミ袋などの大きめの袋に、遊び終わった新聞紙を集めてもらいましょう。全部入れたら、ぎゅっと縛って、丸い方を上にします。これでてるてる坊主の完成です。顔を書いて窓際に飾っておけば、雨の日の室内遊びの締めにもなります。

小さい袋しかないときはそれでもOK。てるてる坊主以外に、大きなボールとして遊ぶこともできます。

まとめ & 実践 TIPS

新聞紙やチラシ、市民報など、紙さえあればできる遊び。おもちゃがなくてもこれだけで十分楽しめます。家にこもってばかりで飽きてしまったら、ぜひ試してみてください。


ちなみに、新聞紙を触ると手が真っ黒になるのでびっくりしないように。終わった後はしっかり手洗いをしましょう。

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