夏休み「長時間学習」持続の秘訣は『おやつ』にあり!?

普段よりも多くの勉強時間がとれる夏休み。でも、長い時間机に向かっていると、どうしても集中力が途切れがちに…。気分転換や勉強後のごほうびとして“おやつ”を活用する人も多いでしょう。とはいえ、暑いからといってかき氷など冷たいものばかり食べていると、調子を崩してしまうことも。そこで今回の記事では、体によくて勉強がはかどる“おやつ”をご紹介します。

レモンやオレンジの香りで、気持ちをリフレッシュ!

一般的に柑橘系の香りには気分転換やリフレッシュの効果があるとされています。そこでレモンやオレンジなどを、おやつにとり入れてみるのもよい方法です。例えば冷たい飲み物であれば、レモネードがおすすめ。ミネラルウォーター(もしくは炭酸水)にレモン汁、はちみつ、砂糖を混ぜ合わせてつくることができます。レモンスライスを浮かべると、より爽やかになります。

また、「アイスティーにレモンの輪切りを浮かべる」「ヨーグルトやアイスクリームにオレンジをひと切れ添える」など、“ちょい足し技”にもチャレンジしてみましょう。

梅干しに含まれるクエン酸は、食欲アップ&疲労回復に効果あり!

夏バテ解消にもおやつを活用できます。梅干しに含まれているクエン酸は、胃腸の働きを活発にするため、食欲増進につながります。また、クエン酸は疲労回復を助ける効果があります。コンビニには、いろいろな種類の干し梅のお菓子が売っているので、好みのものを探してみましょう。クエン酸はレモンやグレープフルーツ、パイナップル、キウイフルーツなどにも多く含まれています。「梅干しがニガテ…」という人は、これらのフルーツを加工したお菓子を探してみては?

また、勉強で目が疲れてしまうという人は、眼精疲労に効果があるブルーベリーを試してみましょう。生のブルーベリーを買ってくるのもよいですが、ブルーベリージャムをクッキーやスコーンに添えたり、ヨーグルトに混ぜたりしたほうがお手軽です。

ショウガのお菓子でリラックス。ぐっすり眠って疲れをとろう!

暑い夏は、寝苦しく睡眠不足に陥りがち。そこで、快眠のためにショウガを使ったおやつを試してみましょう。ショウガに含まれるショウガオールという成分は、中枢神経の興奮を沈めるので、リラックス効果があります。ショウガの砂糖漬けやショウガ飴は市販のものがありますし、ショウガ入りのクッキーを手づくりしてもよいでしょう。また、ショウガは血流をよくして、体をじわじわと温める効果があります。クーラーが効きすぎて体が冷えてしまい調子が悪くなりがちな人は、ショウガをとることで予防にもつながります。

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