話題のジュニアNISA 金融教育やキャリア教育のきっかけ作りにも効果的

話題のジュニアNISA 金融教育やキャリア教育のきっかけ作りにも効果的子どもが望む進路に進んだり、夢を実現させるために、大人がやってあげられることの一つに、「金銭面での応援」がある。そこで、今話題のジュニアNISAと、親子で株式投資について考えるポイントについて、コモンズ投信株式会社の渋澤健氏に伺った。***ジュニアNISAは、正式名称「未成年者少額投資非課税制度」といい、上場株式や投資信託などの売買で得た利益が、一定額まで非課税になるというもの。2016(平成28)年1月には口座開設の受付が始まり、4月から取引が開始される制度です。既存の大人向けNISAの子ども版で、未成年の子どもの名義で口座を作れることに特徴があります。「株式投資」や「投資信託」という言葉を聞くと、得体が知れなく怖いもの……と思う保護者のかたもいらっしゃるかもしれません。しかし、ジュニアNISAでは、短期で売り買いするのではなく、中長期的に保有したい銘柄を買い、できるだけ長く持っておけるため、教育資金を貯めるのに向いているといえるでしょう。また、大金を一度に投資するのではなく、毎月少額の積立で投資ができ、年間の投資額最大80万円までの利益分が非課税となるのが最大の魅力です。「投資」というと、どうしても利益を追求するような「お金儲けのための手段」という風に考えられがちですが、そうではない面もあります。それが、「自分が何に投資しているのかを知る」ということです。実際に株主になって、その会社の製品や、どういう人が働いているのかを知ると、「お金」ではなく、「価値を創造する仕事」に対して投資していることがわかってくると思うのです。このことは、子どもにとっての金融教育であるばかりか、お金を払うことで社会に参加しているという実感、そして自分の将来の仕事や、働くことの意味について考えるよい機会になるのではないでしょうか。

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