子どものネット上での買い物、どう見守るべき?
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インターネットで買い物をしたことがある中学生・高校生は今や約半数と言われています。それに伴い、お金の使いすぎやトラブルも発生しているのが現状です。
そこで今回は、保護者としての見守り方をお伝えします。

目の届かないところで売り買いをする子どもも
子どもがネット上で買っているものは、書籍、服や靴などのファッショングッズ、電子書籍、有料ゲームアプリなど。
しかし、買う際に親に相談しているかというと、「何も話していない」という人も存在するのが実態です。
すべてがスマホ一つで完結するため、保護者の目が届かないところでネット上の売り買いをする子どもがいるという現状を、保護者として知っておきましょう。
ネット上のトラブルを防ぐにはどうしたらいい?
子どもがネットでの買い物をするうえで気になるのは、トラブルに巻き込まれないかという点。
ネット上は顔も年齢も見えない世界。犯罪に巻き込まれたり、有害なサイトへのアクセスや料金の使いすぎなどに加え、オークションなどの個人売買でトラブルに発展してしまうケースも見逃せません。
年齢が浅いゆえにトラブルにはまりやすい点を、日頃から保護者が気にかけておきたいところです。
中には、「子どもがクレジットカードを無断で使って高額な商品を買ってしまった」、「通販サイトに自宅の電話番号を登録し、不当請求の電話が絶えない」といったケースも存在します。
このようなトラブルを防ぐためには、家庭内でのルールを決めておくのが有効。「ネットで買い物をする際は親にひと声かける」など、まずは子どもを野放しにしないこと。家庭内で利用料金の制限ルールを設けることもオススメです。
ネットでの買い物がすべて「悪」というわけではありません。日頃から気にかけ、なるべく会話をしてあげることが保護者として大切なのです。
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