夏休みの自由研究、やる気につながるまとめアイテム4タイプ
夏休みの宿題の代表例と言えば、自由研究。テーマも決めて実験、観察も進み、さあ書こうと大きな模造紙を前にしたとたん、「何をどこに書けば……」と途方に暮れてしまうことは多いもの。そこで、ベネッセ教育情報サイトでは、テーマに合ったまとめやすいアイテムをタイプごとに紹介する。
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Aタイプ:「1〜3日でできる実験や工作」→模造紙に、写真やイラストを
短期間でできる実験や工作はわりとシンプルなので、定番の白い模造紙でもまとめやすいもの。メインの写真やイラストを大きくする、色で注目を集めるなど、実験結果は、インパクトのある見せ方で、ダイナミックにまとめましょう。
Bタイプ:「工程や作り方の流れを紹介するもの」→アルバムやスクラップブック形式
工場や施設の作業工程、料理の作り方、一日の変化など順を追って紹介したい時には、少し丁寧なアルバム作りの要領で、アルバムやスクラップブックにまとめるとよいでしょう。シーンごとに撮った写真にコメントを入れたり、写真も大小メリハリをつけて切り貼りしたりすると、見ていておもしろいまとめになります。
Cタイプ:「調べて比較する研究」→1ページ1項目 サイズが選べるスケッチブック形式
たとえば、「世界のカレー料理を調べる」「日本の方言を調べる」「町にある寺社を調べる」など、対象ごとに比較をするなら、1ページ(または左右1見開き)ずつ使い、イラストや写真などで特徴をまとめます。
Dタイプ:「数日かかる観察・観測」→フォーマットを決めて日記形式
植物観察や天体観測など、少しずつ変化する様子を見せたい時には、フォーマットを作って日記風にまとめると記録しやすくなります。自由研究攻略のコツは、テーマを決める際に完成形をイメージすること。そして、実験や観察の材料の買い出し時に、まとめアイテムも一緒に買っておくと、子どものやる気アップにつながります。
出典:テーマに合った、まとめアイテムを選ぼう! 完成形がイメージできるとやる気アップ! -ベネッセ教育情報サイト