「興奮しすぎて鼻血」「指折りカウントダウン」今も昔も小学生は遠足が大好き！
Benesse教育情報サイトでは、サイトメンバーの小学生の保護者を対象に「お子さまは遠足を楽しみにしていますか？ どのように？」というテーマでオンライン投票を実施した（投票期間2013/04/01～2013/04/15／投票数1480票）。
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結果は、「とても楽しみにしている」51.1％、「まあ楽しみにしている」34.6％と、圧倒的多数の保護者が｢楽しみにしている｣と回答。その多くが、
● お弁当やおやつを持って行ける
● 授業がなく、友達と一日中遊べる
● 友達と乗り物で校外に出かけるなど、非日常的な体験ができる
ことを、子どもたちが楽しみにしているようだとコメントしている。特に家庭では、「数日前から準備にとりかか」ったり、「興奮しすぎて鼻血を出した」り、「指折りカウントダウン」したりと、遠足を心待ちにしている様子もうかがえる。また、新学期ということもあり、
● 新しい先生、新しい友達と一緒にでかけるのが楽しみ
● 遠足はみんなと仲良くなるきっかけのイベント
● 下の学年と一緒なので、弟や妹ができたようにお世話できるのが嬉しい
と、新しい環境への期待も感じられる。
一方、「学校が嫌い」「いつも同じ場所」「徒歩遠足がいや」「団体行動は面倒」「別学年と行動するのでつまらない」「社会科見学の一種なので楽しくはない」といった理由で、5％程度の保護者が「我が子は遠足を楽しみにしていない」ようだと回答している。
また、少数ではあるが、「授業数が足りないらしく、遠足はない」「カリキュラムの関係で、遠足は低学年だけ」など、「遠足はない（3.4％）」との回答もあった。すべての学校、学年で遠足があるわけではなく、学校の指導方針によってさまざまな形態があるようだ。
子どもたちが大好きな遠足。形態は保護者の時代とは異なる向きもあるが、いつもと違う場所で、お弁当やおやつを先生や友達と一緒に食べる体験は、今も昔も変わらない楽しみといえるだろう。
